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ハッカーの挑戦―20のシナリオで学ぶ不正侵入の手口と対策

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  • サイズ B5判/ページ数 361p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798103617
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

もはやインターネットサーバーへの不正アクセスやネットワークへの不正侵入は、日常的にどこにでも起きる事件となっています。本書は、そのような実際に起きた事件を元にした、クイズ形式のネットワーク不正アクセス犯罪のケーススタディ集です。20章の「挑戦」を通して、さまざまな業界のネットワーク管理者が、不正アクセス犯罪をどのようなインシデント(証拠・痕跡)から発見し、どのように対応したかを学ぶことができます。
「挑戦」を出題するのは、代表クレジットされているMike Schiffman氏をはじめとして、コンピュータセキュリティ業界の第一線で活躍中の専門家です。ネットワークセキュリティベンダのCEOから、有名セキュリティサイトのマネージャ、DDoS攻撃ツールの作者まで多種多様なスペシャリスト15名です。
さて、あなたはいくつの「挑戦」をクリアすることができるでしょうか?

【目次】

Challenge 1

内容説明

さまざまな業界で実際に起きた不正侵入事件をもとに書き下ろされたネットワークセキュリティ戦争の20の物語。それはどんな手口で?どうすれば防ぐことができたのか?セキュリティ業界トップのスペシャリストたちによるネットワークセキュリティ・ケーススタディ・ブック。

目次

1 Challenges(フレンチ・コネクション;インサイダー;駐車場;ヒンジ・ファクター;マギーの時間;ゲノム・インジェクション;姿なき挑戦者;氷山の一角;連邦預金保険公社の危機;ジャック&ジル ほか)
2 Solutions

著者等紹介

シフマン,マイク[シフマン,マイク][Schiffman,Mike]
CISSP(認定情報システムセキュリティプロフェッショナル)。セキュリティサービスのリーディングカンパニーである、@stake社のセキュリティ設計部長。ローレベルパケットシェイピングライブラリーのlibnetを始めとして、firewalk、tracerxといったツールの開発など、多くの最先端技術の研究開発を手がける。また、いくつかの公共機関や、NSA(米国家安全保障局)、CIA(中央情報局)、DOD(米国国防総省)、AFWIC(米国空軍情報戦争センター)、SAIC(Science Applications International Corporation)といった政府系機関や軍事情報機関で講演を行う

白浜直哉[シラハマナオヤ]
1998年株式会社ラック入社。入社以来、不正アクセス対策業務に携わっており、現在では企業や組織のセキュリティ監査やコンサルティング業務を専門に行っている。JNSA(NPO日本ネットワークセキュリティ協会)にてセキュリティ評価WGリーダーを務め、著書に『インターネットセキュリティ不正アクセスの手法と防御』(ソフトバンクパブリッシング)のほか、雑誌にいくつかの記事を執筆している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
ハッキングに関する20の問題(Challenge)とその解答(Solution)の2部構成から成る本書だが、第1部ではヒントとして挙げられるログファイルを含んだ日誌形式のミステリとしても読める。一方、第2部には解答だけでなく攻撃を受ける前の対策、攻撃を受けた後の対応処置も掲載され、実際に起こるケースに対する手順を学ぶこともできる。編著者と14名の寄稿者によって書かれた問題の中には、複数人の視点から吟味されるものもあり、数ページにわたるログファイルへの個々の切り込み方を体感するのも面白い(原著2001刊)。2018/07/22

kuroneko1988

0
コンピュータセキュリティにまつわる事件を問題形式で提示する本です。実際に送られてくるサーバのログが数ページにも渡って載せられていて、そのログを読者が読み解いて後半の解答編と答え合わせする形式となっており、リアリティ溢れていて良かったです。答えではクラッカの手口を暴くだけでなく、その対策法についても述べられております。自宅サーバをお持ちの方は読んでみると面白いかもしれません。なかなかユニークな本でした。

yk

0
ショートストーリーで構成されたセキュリティの問題集(?)。僕はそこまで基盤系に強くないけど、読み物としても十分楽しめた。もっとストーリーをふくらましてくれるといいのになーとも思った。2011/12/20

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