出版社内容情報
圧倒的な支持を集めている翔泳社の「EXAM PRESS 情報処理教科書シリーズ」の新タイトルです。情報処理技術者試験は、公的な評価基準としてその価値がますます重視されている資格です。翔泳社の情報処理教科書は、試験での得点効率に的を絞った内容構成を取っているため、効率的な学習が可能です。アイコンやイラストを多用し、重要なポイントをわかりやすく表示しています。また、「チェックシート」や「用語集」を使って、試験直前まで重要ポイントを確認することができます。付録CD-ROMには、本試験の午前問題を収めたiStudy特別版や、@ITのリファレンスなど、学習に役立ついろいろなツールを収録しています。
【目次】
テクニカルエンジニア(データベース)になるには
テクニカルエンジニア(データベース)試験とは
出題傾向と対策
受験の手引き
本書の使い方
付録CD-ROMの使い方
序章 午後I/午後II問題の解答テクニック
午後問題の解き方
午後I問題の解答テクニック
午後II問題の解答テクニック
午後I/II問題共通の解答テクニック
問題文中で共通に使用される表記ツール
第1章 データモデリング
1.1 システム開発の基礎知識
1.1.1 システム開発方法論
1.1.2 各工程別の役割分担
1.2 データベースエンジニアの業務
1.2.1 サポート業務
1.2.2 主要業務
1.3 概念データモデル
1.3.1 概念データモデルの作成プロセス
1.4 論理データモデル
1.4.1 論理データモデルの種類
1.4.2 関係型データモデルによる論理データモデルの作成
1.5 物理データベース
1.5.1 物理データベースの設計手順
1.6 E-R図(拡張E-R図)
1.6.1 試験で用いられるE-R図
1.6.2 エンティティ
1.6.3 リレーションシップ
1.6.4 属性
1.6.5 カーディナリティ
1.6.6 連関エンティティ
1.6.7 スーパータイプとサブタイプ
1.7 関係型データモデルの基礎理論
1.7.1 リレーション(関係)
1.7.2 キー
1.7.3 関係代数
1.8 設問別詳細解答テクニック
1.8.1 出題パターン
1.8.2 候補キーを記述させる問題
1.8.3 主キーや外部キーを記述させる問題
1.8.4 新規テーブルを作成する問題、既存のテーブルへ列を追加する問題
練習問題
第2章 正規化理論
2.1 正規形の定義
2.1.1 非正規形から第3正規形への変換
2.1.2 ボイス・コッド正規形
2.1.3 第4正規形と第5正規形
2.2 正規化理論における重要な概念
2.2.1 関係従属性
2.2.2 情報無損失分解
2.2.3 更新時異状
2.2.4 関係従属性の抽出
2.3 午後問題の解答テクニック
2.3.1 出題パターン
2.3.2 関係従属図を完成させる問題
2.3.3 部分関係従属性の列を列挙させる問題
2.3.4 推移的関係従属性の列を列挙させる問題
2.3.5 テーブルが何正規形であるかを問う問題
2.3.6 更新時異状の具体的状況を指摘させる問題
2.3.7 テーブルを分割して第3正規形にする問題
練習問題
第3章 SQL
3.1 SQL概要
3.1.1 データ定義言語(DDL)
3.1.2 データ操作言語(DML)
3.1.3 3章で使用するモデルケース
3.2 CREATE
3.2.1 CREATE SCHEMA
3.2.2 CREATE TABLE
3.2.3 CREATE VIEW
3.2.4 DROP
3.2.5 GRANT
3.2.6 REVOKE
3.3 SELECT
3.3.1 SELECT文の基本的な使い方
3.3.2 SELECT文で使える便利なテクニック
3.3.3 SELECT文で使う条件設定(WHERE)
3.3.4 GROUP BY句と集合関数
3.3.5 整列(ORDER BY句)
3.3.6 結合
3.3.7 副問合せ
3.4 INSERT・UPDATE・DELETE
3.4.1 INSERT
3.4.2 UPDATE
3.4.3 DELETE
3.5 プログラム言語におけるSQL文
3.5.1 カーソルの使用方法
練習問題
第4章 データベースマネジメントシステム
4.1 トランザクション管理機能
4.1.1 トランザクションとACID特性
4.1.2 コミットメント制御
4.1.3 排他制御(同時実行制御)
4.1.4 障害回復機能
4.2 セキュリティ
4.2.1 セキュリティ管理対象
4.2.2 セキュリティ管理方法
4.3 分散データベース
4.3.1 分散データベース機能
4.3.2 分散問合せ処理
4.3.3 分散トランザクション制御
4.3.4 レプリケーション
4.4 インデックス(索引)
4.4.1 インデックスとは
4.4.2 ハッシュ
4.4.3 B木
4.4.4 B+木
練習問題
第5章 DBMSの設定
5.1 性能値計算
5.1.1 CPU時間
5.1.2 ディスクアクセス時間
5.1.3 性能テスト(ベンチマーク)
5.2 必要量計算
5.2.1 メモリ容量
5.2.2 ディスク容量
5.3 チューニング
5.3.1 チューニングの対象と手順
5.3.2 各種チューニングのポイント
練習問題
第6章 業務知識
6.1 企業全体のビジネスモデル
6.1.1 DFD・E-R図・関係スキーマ
6.1.2 企業全体のモデル
6.2 生産管理業務
6.2.1 生産管理業務の流れ
6.3 物流・在庫管理業務
6.3.1 物流・在庫管理業務の流れ
6.4 受注・売上管理業務
6.4.1 受注処理
6.4.2 売上処理
6.5 発注・仕入管理業務
6.5.1 発注処理と仕入処理
6.6 債権管理業務
6.6.1 売掛管理
6.6.2 買掛管理
6.7 人事管理業務
6.7.1 人事管理システム
6.7.2 給与管理システム
6.8 情報分析業務
6.8.1 情報分析システムとは
6.8.2 販売情報分析
6.8.3 顧客情報管理
6.9 事例解析問題の解答テクニック
6.9.1 出題パターン
6.9.2 トップダウンアプローチを使用する問題
6.9.3 ボトムアップアプローチを使用する問題
6.9.4 業務改善の方法と問題点を記述させる問題
練習問題
模擬試験
内容説明
必要な情報を適切かつ簡潔に記載。無駄なく効率的。重要な概念をわかりやすいイラストで説明。章末の練習問題で、知識を実戦力に結びつける。巻末の模擬試験問題で、総仕上げ。過去3回分の午前問題を収録したiStudy特別版との併用で実力をUP。わからない用語は、付録CD‐ROMに収録されている@ITで即検索。試験直前チェックシートで直前対策。
目次
テクニカルエンジニア(データベース)になるには
序章 午後1/午後2問題の解答テクニック
第1章 データモデリング
第2章 正規化理論
第3章 SQL
第4章 データベースマネジメントシステム
第5章 DBMSの設定
第6章 業務知識
模擬試験
著者等紹介
三好康之[ミヨシヤスユキ]
エムズネット代表。経営コンサルタントが主業で、副業でSE向けの資格取得講座や階層教育を担当。ITコーディネータ、ITコーディネータインストラクタ、中小企業診断士、情報処理(エンベデッド、セキュリティ、初級シスアドを除く10種)、MCSE、MCP+Internet、その他ベンダー系資格など、多数取得
山下真吾[ヤマシタシンゴ]
オリエイト代表。システムエンジニア、プログラマー。情報技術セミナーの講師。取得資格は情報処理(データベーススペシャリスト、ネットワークスペシャリスト、プロダクションエンジニア)、その他ベンダー系資格
松田幹子[マツダミキコ]
日本ヒューレット・パッカード(株)勤務、ソリューションコンサルタント。取得資格は情報処理(システムアナリスト、アプリケーションエンジニア、データベーススペシャリスト、ネットワークスペシャリスト)、ORACLE MASTER Platinum、MCSE+Internet
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。