Object oriented selection
適応型ソフトウェア開発―変化とスピードに挑むプロジェクトマネジメント

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  • サイズ B5判/ページ数 343p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798102191
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

プロジェクトマネジメントに対する常識、メンタルモデルをまったく別の視点から見つめ直す

不確定なビジネス環境で生き残るには、変化、スピードを身に付けなければならない。目まぐるしい変化とスピードに追従するための本書の答えは、「適応」である。我々は、変化への柔軟性が必要であることを知っており、それに対応すべきであることもわかっている。しかし、心の奥底のメンタルモデルは、相変わらず変化を例外扱いし、計画通り進むことをメインのシナリオを描いている。変化に適応するには、変化こそが常態ととらえたパラダイムにシフトしなければならない。
(「訳者まえがき」より)

内容説明

自然科学の原理にしたがって解き明かす「人間重視」、極限プロジェクトの環境下で共通に作用する「根本的な原理」、メンバーの創発的適応性を引き出す工学的見地からの「現実解」など、プロジェクトマネジメントに対する常識、メンタルモデルをまったく別の視点から見つめ直す。米国Software Development誌「第11回Jolt Award」受賞。

目次

第1章 ソフトウェアの登頂
第2章 カオスの縁での成功
第3章 プロジェクトミッション
第4章 適応型開発サイクルの計画
第5章 偉大なるグループとコラボレーションの能力
第6章 学習:モデル、実践方法、サイクルレビュー活動
第7章 優秀なマネージャのもとでプロジェクトが失敗する理由
第8章 適応型マネジメント
第9章 ワーク“ステート”のライフサイクルマネジメント
第10章 構造的コラボレーション
第11章 プロジェクトの時間サイクルのマネジメント
第12章 のんびりすること、マクルーハン、そして薄い空気