Oracle 9i technology
Oracle9i Database新機能ガイド―ミッションクリティカルシステム

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  • サイズ B5判/ページ数 455p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798101606
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

出版社内容情報

現在、様々な業務において、コンピュータによる管理が行われております。中でも、銀行、航空管制、鉄道などではシステムダウンが許されない、ダウンしたときの影響が大きすぎる業務に用いられており、そのようなシステムを「ミッションクリティカル」なシステムと呼びます。システムは24時間×365日の運用に耐え、何十万人というユーザーのアクセスにも対応できねば十分なサービスは提供できません。そのためには刻一刻と変化する状況に合わせ、逐一システムのメンテナンスが必要となります。データベースはそうしたシステムの中核を担うものであり、Oracleの最新バージョン『Oracle9i Database』には、ミッションクリティカルなシステムを構築するために役立つ、数多くの強力な機能が盛り込まれました。本書は『Oracle9i Database』のミッションクリティカルなシステムを構築するのに役立つ新しい機能にフォーカスし、概要ならびに実行例について解説します。

【目次】

第1章 オンライン操作の強化

1.1 オンラインでの表再定義
1.2 オンラインでの索引作成
1.3 オンラインでのAnalyze Validate
1.4 データベースの静止

第2章 障害に対する保護および修復

2.1 Oracle9i Data Guard
2.2 Recovery Manager
2.3 トライアル・リカバリ
2.4 クラッシュ・リカバリ時間の制御

第3章 人為的ミスの訂正

3.1 フラッシュバック問合せ
3.2 LogMiner

第4章 Real Application Clusters

4.1 キャッシュ・フュージョン
4.2 可用性・運用性向上のための機能

第5章 データベースのセルフ管理

5.1 UNDO表領域
5.2 Oracle-Managed Files(OMF)
5.3 Resource Manager

第6章 メモリー管理機能強化

6.1 SGAの動的メモリー管理
6.2 PGAの自動調整

第7章 管理操作の効率化

7.1 サーバー・パラメータ・ファイル
7.2 マルチ・ブロック・サイズ
7.3 実行計画のキャッシュ
7.4 デフォルト一時表領域
7.5 レジューマブル・ステートメント

第8章 Oracle9i Databaseでの変更点

8.1 SYSスキーマへのアクセス
8.2 Server Managerの廃止
8.3 National Character Set(各国文字セット)の変更
8.4 データ型の変更
8.5 表領域の管理
8.6 リカバリ機能の変更
8.7 ユーティリティの変更
8.8 初期化パラメータの変更
8.9 ディクショナリの変更

索引

内容説明

本書は、主にOracleデータベースを使用しシステムを構築する技術者およびシステムを運用している管理者を対象としている。また、Oracle9i Databaseの新機能についても詳細に解説。

目次

1章 オンライン操作の強化
2章 障害に対する保護および修復
3章 人為的ミスの訂正
4章 Real Application Clusters
5章 データベースのセルフ管理
6章 メモリー管理の機能強化
7章 管理操作の効率化
8章 Oracle9i Databseでの変更点

著者等紹介

笠原敬[カサハラタカシ]
OS、ファームウェア、ミドルウェア、アプリケーションと幅広い開発、SE経験を経て1996年日本オラクル入社。Oracleデータベースの新機能および移行評価を担当し、評価プロジェクトリーダも兼ねる。現在、Oracle9i DatabaseのReadiness/Awareness向上を目指し、社内外に対して技術情報のフィードバックに奮闘中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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