OOP foundations
ユースケース実践ガイド―効果的なユースケースの書き方

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  • サイズ B5判/ページ数 331p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798101279
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、実際の開発プロジェクトにおいて、ユースケースを書くための実践的な知恵、ノウハウをまとめたものである。ユースケースの表記法の解説書ではなく、表記法をマスターした開発者が、実際のプロジェクトでユースケースを書く際に役に立つ実践的なガイドである。UMLをひととおりマスターしている管理者、技術者に向けて書かれているが、UMLを知らない方でも、システムの要件分析の実践的ガイドとしても活用できる。コーバーン氏の今までの活動を1冊の本にまとめたものであり、地に足のついたプラクティスを体系的に説明。ユースケースの入門を終えた技術者が、プロジェクトで本当に使えるための知恵、ノウハウを学ぶための格好の一冊。

目次

第1部 ユースケースの本体部分(振る舞いの契約としてのユースケース;スコープ ほか)
第2部 よくある議論(いつ終えるのか;ユースケースの数が膨大になったら ほか)
第3部 忙しい人のためのメモ(個別のユースケースについてのメモ;ユースケース全体についてのメモ ほか)
付録(UMLにおけるユースケース;練習の解答(一部) ほか)

著者等紹介

山岸耕二[ヤマギシコウジ]
ウルシステムズ株式会社Chief Technology Officer。1982年シャープ株式会社入社。超LSI研究所にて次世代デバイスの研究に従事。1989年株式会社オージス総研に入社。オブジェクト指向技術によるシステム開発やビジネスの創出に携わる。2000年11月より現職

矢崎博英[ヤザキヒロヒデ]
ウルシステムズ株式会社テクノロジシニアコンサルタント。1989年ヤマトシステム開発株式会社に入社。1992年株式会社プライドに入社。方法論およびモデリングのコンサルタントとして多数のプロジェクトに参画。2001年1月より現職

水谷雅宏[ミズタニマサヒロ]
ウルシステムズ株式会社テクノロジシニアコンサルタント。1995年沖電気工業株式会社に入社。1996年カリフォルニア大学に1年間留学、帰国後データウェアハウス、CRM構築を多数手掛ける。2000年9月より現職

篠原明子[シノハラアキコ]
ウルシステムズ株式会社テクノロジシニアコンサルタント。1997年株式会社エイ・エス・ティ(現株式会社アイ・ティ・フロンティア)に入社。UML/J2EEを適用したシステム開発に従事。2001年3月より現職。以来、大規模プロジェクトを多数構築
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

本書は、実際の開発プロジェクトにおいて、ユースケースを書くための実践的な知恵、ノウハウをまとめたものです。ユースケースの表記法の解説書ではなく、表記法をマスターした開発者が、実際のプロジェクトでユースケースを書く際に役に立つ実践的なガイドです。UMLを知らない方でも、システムの要件分析の実践的ガイドとして活用できます。米国Software Development誌「第11回Joltプロダクティビティアワード」を受賞した武闘派コンサルタントが送る渾身の一冊。

【目次】

第0章 ユースケースの概要
   0.1 ユースケースとは
   0.2 ユースケース図
第1章 イントロダクション
   1.1 ユースケースとは何か
   1.2 ユースケースは状況によって異なる
   1.3 要求とユースケース
   1.4 ユースケースの真価が発揮される場所
   1.5 労力を管理する
   1.6 利用ナレーティブで準備運動をする
   1.7 練習

第1部 ユースケースの本体部分

第2章 振る舞いの契約としてのユースケース
   2.1 目的を持ったアクター間の相互作用
   2.2 利益に関わる利害関係者間の契約
   2.3 図で表したモデル
第3章 スコープ
   3.1 機能スコープ
   3.2 設計スコープ
   3.3 一番外側のユースケース
   3.4 スコープを定義するための作業成果物を使用する
   3.6 練習
第4章 利害関係者とアクター
   4.1 利害関係者
   4.2 主アクター
   4.3 支援アクター
   4.4 議論の対象になるシステム
   4.5 内部アクターとホワイトボックスユースケース
   4.6 練習
第5章 名前の付いた3つの目的レベル
   5.1 ユーザー目的(青、海面)
   5.2 要約レベル(白、雲/凧)
   5.3 サブ機能(藍/黒、水中/貝)
   5.4 絵のアイコンを使って目的レベルを強調する
   5.5 適切なレベルを見つける
   5.6 長めの記述例:複数レベルの「請求を処理する」
   5.7 練習
第6章 事前条件、トリガー、保証
   6.1 事前条件
   6.2 最低保証
   6.3 成功時保証
   6.4 トリガー
   6.5 練習
第7章 シナリオ、ステップ
   7.1 主成功シナリオ
   7.2 アクションステップ
   7.3 練習
第8章 拡張
   8.1 拡張の基本
   8.2 拡張条件
   8.3 拡張処理
   8.4 練習
第9章 技術およびデータのバリエーション
第10章 ユースケース間のリンク
   10.1 サブユースケース
   10.2 拡張ユースケース
   10.3 練習
第11章 ユースケースの書式
   11.1 書式の選択
   11.2 ユースケースの記述スタイルに影響する事柄
   11.3 5つのプロジェクトにおける標準
   11.4 結論
   11.5 練習


第2部 よくある議論

第12章 いつ終えるのか
第13章 ユースケースの数が膨大になったら
第14章 CRUDとパラメタライズドユースケース
   14.1 CRUDユースケース
   14.2 パラメタライスドユースケース
第15章 ビジネスプロセスモデリング
   15.1 モデリングVS.設計
   15.2 ビジネスユースケースとシステムユースケースを結びつける
第16章 欠けている要求
   16.1 データ要求の精度
   16.2 ユースケースからほかの情報へのクロスリンク
第17章 プロセス全体の中でのユースケース
   17.1 プロジェクトの組織化におけるユースケース
   17.2 ユースケースからタスクまたは機能一覧へ
   17.3 ユースケースから設計へ
   17.4 ユースケースからUI設計へ
   17.5 ユースケースからテストケースへ
   17.6 実際の記述
第18章 ユースケース概要とエクストリームプログラミング
第19章 問題点の修正
   19.1 システムが書かれていない
   19.2 主アクターが書かれていない
   19.3 ユーザーインターフェイスについて詳細に書きすぎている
   19.4 目的レベルが低すぎる
   19.5 目的と内容が合ってない
   19.6 ユーザーインターフェイスについて詳細に書きすぎている長い例


第3部 忙しい人のためのメモ

第20章 個別のユースケースについてのメモ
第21章 ユースケース全体についてのメモ
第22種 ユースケースの作業に関するメモ


付録

付録A UMLにおけるユースケース
付録B 練習の解答(一部)
付録C 用語集
付録D 参考文献