出版社内容情報
シスコ技術者認定は、ネットワークエンジニアのスキル認定として、もはやデファクトスタンダードな資格です。ネットワーク業界で闘い続けるエンジニアなら、CCNAだけでなく、上級資格『CCNP』でライバルに強力に差をつけたいもの。そんな先進のエンジニアのために、Cisco教科書CCNPシリーズ』が、Routing (#640-503),Switching (#640-504), Remote Access (#640-505), Support (#640-506)のCCNP4教科を完全網羅して新登場です。
【目次】
序章
シスコ技術者認定プログラム
CCNP認定試験を受ける
シスコ認定資格の確認
試験の準備をする
自己評価リスト
第1章 シスコ技術者認定
試験環境
試験のレイアウトとデザイン
シスコの試験ソフトウェアを効果的に使う
受験の基本
試験戦術
練習問題と模擬試験の活用
その他の情報源
第2章 インターネットワークの概要
ルーティング階層
スケーラブルなネットワークの要件
練習問題
練習問題の解答
第3章 ルーティングプロトコルの概要
プロセスとしてのルーティング
ルーティングプロトコル
練習問題
練習問題の解答
第4章 VLSMを使ったIPアドレッシング
IPアドレッシングの基本
クラスレスルーティング
ネットワークアドレス変換
練習問題
練習問題の解答
第5章 スケラーブルルーティングプロトコルの概要
ルーティングプロトコルのスケーラビリティ
クラスフルルーティングプロトコル
クラスレスルーティングプロトコル
ルーティングプロトコルの制約
リンクステートプロトコルの制約
練習問題
練習問題の解答
第6章 シングルエリアにおけるOSPFの設定
OSPFとRIP
OSPFの概要
OSPFのシングルエリア稼動
OSPF動作の検証
練習問題
練習問題の解答
第7章 マルチエリアにおけるOSPFの設定
マルチエリアでのOSPF動作
仮想リンク
OSPF動作の検証
練習問題
練習問題の解答
第8章 EIGRP
EIGRPの概要
EIGRPの動作
EIGRPの設定
EIGRP動作の検証
練習問題
練習問題の解答
第9章 BGPの設定
ISPへの接続
BGPの基礎
BGPの設定
BGP動作の検証
練習問題
練習問題の解答
第10章 BGPのスケーラビリティ
スケーラビリティの問題
経路の選択
BGPの最適化
練習問題
練習問題の解答
第11章 トラフィックの管理
トラフィックの輻輳
IPトラフィックの管理
IP標準アクセスリスト
IP拡張アクセスリスト
練習問題
練習問題の解答
第12章 ルーティングアップデートの最適化
ルーティング情報の制御
複数のプロトコルの使用
練習問題
練習問題の解答
第13章 スケラーブルなアドレスの実装
IPアドレススケーラビリティ
スケーラビリティ機能の実装
練習問題
練習問題の解答
模擬試験
模擬試験の解答
用語集
索引
目次
シスコ技術者認定
インターネットワークの概要
ルーティングプロトコルの概要
VLSMを使ったIPアドレッシング
スケーラブルルーティングプロトコルの概要
シングルエリアにおけるOSPFの設定
マルチエリアにおけるOSPFの設定
EIGRP
BGPの設定
BGPのスケーラビリティ
トラフィックの管理
ルーティングアップデートの最適化
スケーラブルなアドレスの実装
模擬試験
著者等紹介
マクマスターズ,エリック[マクマスターズ,エリック][McMasters,Eric]
カンザス州レネクサにあるSprint PCSの主任ネットワークシステムズエンジニア。CCNPであり、CCDPでもある。過去10年間、一貫して通信に携わり、最近4年間はシスコの製品とソリューションを中心に、ネットワーク分野で仕事をしている。SprintPCSへの入社前は、通信制御システム技術者として米国空軍に勤務し、さまざまな通信システムを経験してきた。最初の6年間はモバイル通信を扱い、各種衛星技術と広帯域技術を利用した展開可能なモバイル通信ネットワークのセットアップに従事した。空軍最後の3年間は、さまざまなネットワーク技術を習得した時期であり、シスコ製品に出会ったのもこの頃。すぐにCCNAとCCDAの資格を取得した。空軍での9年間に、イギリス、韓国、パナマ、サウジアラビアで海外駐在を経験。現在は、SprintPCSの各種社内プロジェクトに携わり、新しくリリースされる製品が実働ネットワーク上で確実にサポートされるよう目を光らせるほか、インターネットシスコ研究グループのメンバとして、www.groupstudy.comにも積極的に参加
モーガン,ブライアン[モーガン,ブライアン][Morgan,Brian]
Chesapeake Network SolutionsのCCIE(#4865)であり、CCSIでもある。過去10年に渡りネットワーキング業界に籍を置き、講師としての経験はほぼ4年間。その間、社内サービスプロバイダタイガー班向けに、シスコダイヤルアクセスソリューションズ入門クラスを開講しているほか、ChesapeakeでICRC、ACRC、ICND、BSCN、CVOICE、CATMの各クラスも担当する。講師として活動する以前は、IBMのネットワークサービス部門に数年間勤務し、その間にMCNE、ECNE、MCSEの資格を取得。フォーチュン500に含まれる多くのIBM顧客の下で、大規模なLAN/WANの導入を手がけた
スロイヤー,マイク[スロイヤー,マイク][Shroyer,Mike]
J.M.Shroyer Associates,Inc.(JMSAI)社長。同社はデンバーを本拠地とするデータ通信コンサルタント会社。発足して20年ながら、Mike自身は、コンピューター分野のさまざまなレベルで35年以上の経験を持つ。CCIE(#2280)であり、CCPでもある。CCSIとして、Geo Train,Inc.とその前身のProtocol Interface,Inc.で5年以上契約講師を務めた。これまでに教えたシスココースは、ICRC、ACRC、CATM、CID、ICWC。アメリカ国内はもとより、広くヨーロッパやアジアでも、インターネットワーキング、SNA、データネットワークのセキュリティと監査について、講演活動とコンサルティング業務を展開している。デンバー大学がメトロポリタン州立大学に設けているコンピュータサイエンスの修士課程でも教えたことがある
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