出版社内容情報
私たちの暮らしを彩る花は、どこで生産され、どのような流通経路を経て、花店やスーパー、冠婚葬祭の現場へ届けられているのでしょうか。
花き産業は、切り花、鉢物、花壇用苗ものなどを生産する農業から、卸売市場、輸送、仲卸、小売、冠婚葬祭、ECまで、多くの事業者によって構成されています。農業、流通、小売、サービス業にまたがるため、その全体像は意外なほど知られていません。また、天候や季節、行事によって需要と価格が大きく変動し、鮮度管理や廃棄ロス、物流コスト、輸入品との競争など、花きならではの課題も抱えています。
本書では、国内の花き生産から卸売市場、物流、小売までのサプライチェーンをたどりながら、「誰が、どこで、どのように収益を得ているのか」を豊富な図表とともに解説します。さらに、市場取引の仕組み、産地の変化、冠婚葬祭需要、輸入花き、EC化、担い手不足、物流問題、スマート農業など、業界を取り巻く最新動向も取り上げます。
花き業界で働く人はもちろん、金融機関の融資・営業担当者、流通・物流事業者、自治体・農業関係者、新規参入を検討する企業など、花き産業と関わるすべてのビジネスパーソンが、業界の全体像とこれからを理解するための一冊です。
【目次】



