出版社内容情報
第2次トランプ政権が、史上かつてないほどのスピード感で次々と大改革を断行し始めた。世界中がその様子を不安と驚きに駆られながら見つめている。本書は、第47代アメリカ大統領に返り咲いたトランプ新政権が何を目指し、どのような政策を進めようとしているのか、大手メディアの報道では決して出て来ない情報を大量に駆使して解説する。新閣僚メンバーについても徹底的に解説する。
大手メディアがどれほど誤った解釈の報道を続けようと、真実は、トランプ第2次政権でアメリカは世界覇権から撤退する!
内容説明
アメリカと日本は友達ではない!E・マスク、トランプの背後にいる影の大統領とは?第2次トランプ政権新閣僚徹底解説。
目次
第1章 ピーター・ティールとイーロン・マスクに利用される第2次トランプ政権(新・軍産複合体づくりを進める2人が支えた132年ぶりの返り咲き大統領;トランプ陣営においてわずか3カ月で最側近の地位を得たイーロン・マスク ほか)
第2章 第2次ドナルド・トランプ政権は「アメリカ・ファースト」政権となる(忠誠心の高い人物で固めた閣僚人事;「アメリカ・ファースト」は「アメリカ国内優先」という意味であることを繰り返し強調する ほか)
第3章 トランプ大統領返り咲きはどうやって実現できたのか(共和党「トリプル・レッド」の圧倒的優位状態の誕生;トランプ当選を「的中させた」経緯 ほか)
第4章 トランプの大統領復帰によって世界情勢は小康状態に向かう(対外政策も「アメリカ・ファースト」;「終わらせた戦争によっても成功を測る」「私たちが決して巻き込まれない戦争」というトランプの言葉 ほか)
第5章 トランプ率いるアメリカから離れ、ヨーロッパはロシアに、アジアは中国に接近する(「ヤルタ2.0」が再始動;参加国の増加もあり影響力を高めるBRICS ほか)
著者等紹介
古村治彦[フルムラハルヒコ]
1974年生まれ。鹿児島県出身。早稲田大学社会科学部卒業。早稲田大学大学院社会科学研究科地球社会論専攻修士課程修了(修士・社会科学)。南カリフォルニア大学大学院政治学研究科博士課程中退(政治学修士)。現在、SNSI・副島国家戦略研究所研究員、愛知大学国際問題研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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