出版社内容情報
2024年ランデルノー児童図書賞受賞(本賞は、オリジナルストーリー、グラフィック、編集に優れたフランス語圏の3~8歳向け児童書に与えられる)。
「夢みる力、どこからともなく湧出する美への賛歌。セヴリーヌ・ヴィダルの詩的なテキストとジュリアン・アルナルの壮大で美しいイラストが、みごとに組み合わさっている」(2024年 審査員長バティスト・ボーリュー)
ゆうべ見た奇妙な夢にとらわれたまま目覚めたクマのイドリスは、親友・シモーナと、夜の王国を探検できる翼のついた「マシン」を作ることにしました。
「マシン」に乗ったふたりを、ふしぎな世界が待っています。火の鳥に出会ったり、アリみたいに小さくなったり、ガリヴァーみたいに巨大になったり、天の川を渡ったり……冒険に夢中になったふたりが旅の終わりに目にしたものとは?
ーーおやすみ前の読み聞かせに最適、想像力が育つ絵本。
内容説明
あるあさ、目をさましたイドリスはハッとします。またあのふしぎなゆめを見たのです!これでなんどめでしょう?どうしてもこのゆめのなぞをときたい!そこでイドリスとなかよしのシモーナはいままでだれもできなかったたびをけいかくします…「ゆうべみたあのゆめのせかいに、もういちどいくことができたら」そのねがいを、ふたりといっしょにかなえてみませんか?2024年ランデルノー児童図書賞受賞作―おやすみ前の読み聞かせに最適!本がどんどん好きになる!
著者等紹介
ヴィダル,セヴリーヌ[ヴィダル,セヴリーヌ] [Vidal,S´everine]
1969年生まれ。12年間教師をしたのち、執筆活動に専念する。ランデルノー賞を受賞した本作をはじめ、『史上最高の夜』、『ペッポ』(2018年 金曜賞入選)、『愛する人』(2017年 セサミ賞、クロノス賞など)など、著書・受賞歴は数多い。本作が、はじめての日本語訳
アルナル,ジュリアン[アルナル,ジュリアン] [Arnal,Julien]
イラストレーター、2Dアニメーター。山と平野にはさまれた中央山塊で幼少期をすごした経験が、自然の光景・野性的な詩情を描く豊かな感性と技量を育んだ。これまでに十数点の絵本の絵を描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 超吉ガール(1) 不思議なおみくじの巻…