OSCクロニクル―オープンソースカンファレンス年代記

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OSCクロニクル―オープンソースカンファレンス年代記

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798072753
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

オープンソースカンファレンス(略称:OSC)は、「オープンソースの「今」を伝える」をスローガンに、2004年より日本全国各地で開催されているオープンソースをテーマにセミナーやブース展示を行うイベントです。2024年に開始から20年の節目を迎えるにあたって、その歴史を振り返りながら、発起人である著者がOSCの理念をまとめたのが本書です。
理念といっても、崇高に掲げられているものではなく、OSCに参加していると当たり前のように行われていることばかりなのですが、これこそが、全国各地で、そしてコロナ禍においてはオンラインで、この規模のイベントを20年も続けてこれた理由です。持続可能なコミュニティを支えるヒントは、ここにあります。
そして、本書の最後の5部は、OSCを「始める」「開催する」「運営する」「参加する」をまとめた「OSC関連マニュアル」となっています。もちろん、各地でOSCを開催するためのマニュアルではあるのですが、通常であれば目にできない「OSCの舞台裏」を見てみる絶好のコンテンツになっています。また、OSCのようなコミュニティイベントを開催するための超実践的マニュアルでもあります。
なお、第12章では、OSCに携わっているコミュニティメンバーに「OSCと私」と題して寄稿していただいています。あっきぃ(大内 明)さん、大神 祐真さん、新田 淳さん、小笠原 種高さん、江頭 竜二さん、内田 太志さん、Tamさん、きむら しのぶさん、三谷 篤さん、山本 貴司さん、近藤 昌貴さん、稲葉 一彦さん、木下 兼一さん、下農 淳司(himorin)さん、松澤 太郎(smellman AKA. btm)さん、坂井 恵(@sakaik)さん(掲載順)。さまざまな立場の人から寄稿いただいたので、OSCというイベントやコミュニティ活動について、多面的に理解が進むはずです。

○目次
第1部 OSCの20年を振り返る
 第1章 OSCとは何か
 第2章 オープンソースソフトウェアとは?
 第3章 OSCの20年
第2部 OSCの目的と成果
 第4章 持続可能性の高い活動の習慣を根付かせる
 第5章 企業のオープンソースビジネスを支援
 第6章 地方コミュニティの活性化と地域間交流
 第7章 エンジニアに対する学びの場の提供
第3部
 第8章 これからのコミュニティ活動
 第9章 コミュニティの内輪感問題と世代間ギャップ
 第10章 新たなコミュニティ形成
第4部 OSCの思い出
 第11章 各開催地の思い出
 第12章 寄稿「OSCと私」
第5部 OSC関連マニュアル
 第13章 OSCの始め方マニュアル
 第14章 OSC事務局のお仕事マニュアル
 第15章 OSC開催当日のOSC事務局の仕事
 第16章 OSC出展マニュアル
 第17章 OSC参加マニュアル
あとがき
OSC年表

内容説明

持続可能なコミュニティの運営と考え方。オープンソースカンファレンス(OSC)は、セミナーやブース展示を行うイベントですが、単にイベントとして人を集めて盛り上がろうというだけではなく、さまざまな考えを詰め込んで凝縮したものになっています。これまでも、いろいろな場でOSCの理念をお話してきましたが、2024年に開始から20年の節目を迎えるにあたり、書籍という形でOSCの理念をまとめました。理念といっても、わざわざ振りかざすものではなく、OSCのようなイベントに参加してもらうことで自然と感じ取れたり、場合によっては無意識のうちに身に付いている考え方のようなものなので、本書を読んで「ああ、そういうことだったのか」と再認識してもらえたら幸いです。

目次

第1部 OSCの20年を振り返る(OSCとは何か;オープンソースソフトウェアとは?;OSCの20年)
第2部 OSCの目的と成果(持続可能性の高い活動の習慣を根付かせる;企業のオープンソースビジネスを支援;地方コミュニティの活性化と地域間交流;エンジニアに対する学びの場の提供)
第3部 OSCに学ぶ持続可能なコミュニティ(これからのコミュニティ活動;コミュニティの内輪感問題と世代間ギャップ;新たなコミュニティ形成)
第4部 OSCの思い出(各開催地の思い出;寄稿「OSCと私」)
第5部 OSC関連マニュアル(OSCの始め方マニュアル;OSC事務局のお仕事マニュアル;OSC開催当日のOSC事務局の仕事;OSC出展マニュアル;OSC参加マニュアル)

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