出版社内容情報
本書は、現在、俄かに注目を集め始めている「幹細胞培養上清液」を使った治療法と、その驚くべき治療効果について易しく提示する健康実用書である。本書は、この新しい万能治療法を、豊富な治療例を紹介しながら、その仕組み、やり方、それから健康生活全般にわたるヒントなど、分かりやすく提示・解説する。
本書の著者は、アーユルヴェーダ系の代替治療(統合療法)を専門としていたハタイクリニックを15年前に引き継ぎ、アーユルヴェーダに限らず、断糖療法、ビタミンC点滴、免疫置換療法ほか、いくつもの代替療法を実践し、驚くべき治療実績を挙げている。
本書の「幹細胞療法」もその中のひとつで、今、著者が最も力を入れている治療法である。
「幹細胞慮法」は、狭い意味での医療に限らず、美容や長寿、といった広い意味での健康に大きく関わる治療法である。なぜなら、それは、従来の「老化」の概念をひっくり返すからだ。
本書を読めば、老化というものが病気である、ということを読者はよく理解するだろう。そして、それを克服する幹細胞療法が、老化予防(アンチエイジング)ではなく、リバーズエイジング(究極の若返り)であることに心から得心がいくだろう。
内容説明
老化は避けられない“自然現象”ではない。老化は“病気”なのだ。“治療と予防が可能”な病気なのだ。“幹細胞新療法”こそ最も効果的なその解決策だ。1か月で若返る!「リバース・エイジング」の真実。幹細胞そのものではなく、培養上清液がスゴい!
目次
第1章 幹細胞新療法・驚きの万能治療例(円形脱毛症だったAさんの場合;AGAの人も、強くしなやかな髪の毛が ほか)
第2章 なぜ若返り、万病が治るのか?(幹細胞が「万能」である理由;再生医療の材料になる「幹細胞」 ほか)
第3章 無防備な老化を避けるための9つの方法(週1~月1回、幹細胞培養上清液を投与;NMNを摂取する ほか)
第4章 進化し続ける「リバースエイジング」の手法(「若返り」の魔法は、アップデートしている;ヨード療法の新展開 ほか)
著者等紹介
西脇俊二[ニシワキシュンジ]
内科・精神科医師。精神保健指定医。弘前大学医学部を卒業後、国立国際医療センター精神科に勤務。その後、数々の医療機関への勤務を経て、2009年に東京・目黒のハタイクリニックの院長に就任。漢方医学やアーユルヴェーダ医学、超高濃度ビタミンCや糖質制限の食事療法などを用いて、がんやその他の難病の治療を行っている。『ATARU』『グッドドクター』『ドラゴン桜』など、ドラマ監修も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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