出版社内容情報
競馬は予想より「馬券の買い方」だ! 現在の中央競馬には、単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単・WIN5の9種類の券種がある。自分の予想を活かすには、どの馬券を選択すべきか。また勝負馬券と組み合わせるリスクヘッジ(保険)馬券とは!? さらに各券種に合った馬のタイプ、そして血統とは!? 馬券の選択・組み立て方に徹底的にこだわる馬券本登場!
内容説明
複勝馬券とは何か。それは、ひと言でいうと「バリア」だ。あなたをガードするバリア。あなたを守る盾と言ってもいいかもしれない。単勝が剣だとしたら、複勝は盾ということになる。剣と盾はワンセット。だから「単複」という言葉も生まれるわけだ。防御能力の高い複勝をよく買っていると「守り切れない馬の本質」がわかるようになる。その流れで、「なるほど、この種牡馬の子に多いのか」などもわかるようにもなる。守りを固める、あなたの守護神。惨敗の本質まで読めるようになる馬券。それが複勝だ。
目次
第1章 “運”は極力排除してこそ勝機あり ビルドアップ!馬券の種類と選び方
第2章 血統から入っても面白い!各馬券向きの馬と、その見つけ方
第3章 あなたの武器は何か 攻める!守る!馬券の組み合わせ方
第4章 自分が“騎手”になる感覚 それでもなぜ、単複馬券こそ一番なのか
第5章 勝負のリズムをつかむ 実践!「勝ち方」の見本&「狙い方」の基本
著者等紹介
本島修司[モトジマシュウジ]
北海道生まれ。作家、コラムニスト。大学在学中に書いていた原稿が注目を浴びてデビュー。喫茶店が舞台のエッセイや、卓球コラム、競馬論などを中心に執筆。競馬論では『馬単位』の発案者として多くの支持を受け、20年以上に渡り日本の競馬書籍界を牽引。卓球のWEBコラムでは200万PV超えの記録も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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