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出版社内容情報
看護師のための終末期ケアの入門解説書です。高齢多死社会といわれるなかで、最後まで自分らしい生活を送るための医療や看護、精神的・社会的支援を行う終末期ケアの必要性や関心が高まっています。看護師は、身体的・精神的苦痛を軽減するケアや、QOLの向上、家族へのサポートや患者が望むケアの話し合いなどが求められます。
本書を通じて終末期ケアを理解をし、生活や仕事の質を高めることに寄与できるよう執筆しました。
chapter1 終末期とは
chapter2 Advance Care Planning(ACP)
chapter3 日常生活を支えるケア
chapter4 身体症状・精神症状に対するケア
chapter5 疾患別のケア
資料
内容説明
命に寄り添う看護と症状緩和のポイントがわかる!
目次
1 終末期とは(終末期とはなにか?;終末期における患者の変化・特徴;終末期医療と看護師の役割;ケアのやるべきこと、やってはいけないこと;グリーフケア)
2 Advance Care Planning(ACP)(ACPとは;患者の意思決定にどのように関わるか;代理意思決定への支援をどのように行うか)
3 日常生活を支えるケア(コミュニケーション;ケアの本質 ほか)
4 身体症状・精神症状に対するケア(ケアの目標とスクリーニング;疼痛 ほか)
5 疾患別のケア(悪性腫瘍;心疾患 ほか)
著者等紹介
坂井暢子[サカイノブコ]
荒木記念東京リバーサイド病院内科。2004年島根医科大学(現・島根大学)医学部卒。日本内科学会総合内科専門医、プライマリ・ケア連合学会認定指導医、終末期ケア専門士、日本医師会認定産業医。都内の総合病院での一般病棟・地域包括ケア病棟や訪問診療、特別養護老人ホームなどで診療に携わる
雜賀智也[サイカトモヤ]
メディカルライターズネット代表、千葉大学客員研究員、メディカルライター・薬剤師。東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修了(MPH)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。