出版社内容情報
テレビやスマートフォン、さまざまな家電、電気自動車の表示装置として欠かせないのが液晶&有機ELパネルです。本書ではこの2つに関して基礎知識から最新の動向までを解説していきます。特に近年は量子ドット技術を採用した製品が増えていることから、量子ドット技術についても基礎のキソから解説します。
内容説明
発光の原理からパネルの構造、駆動方式の違い、関連部材まで。進化する液晶と有機ELの今を知る!
目次
第0章 最新ディスプレイの市場と変化
第1章 有機ELの発光の原理
第2章 有機ELの分子構造
第3章 有機ELディスプレイの作り方
第4章 液晶分子の性質と挙動
第5章 液晶ディスプレイの原理
第6章 量子ドットディスプレイ
第7章 ディスプレイ関連部材の種類と機能
第8章 ディスプレイ関連部材の市場と供給
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学
小宮紳一[コミヤシンイチ]
ソフトバンクで20年以上に渡り、IT関連の雑誌編集長やグループ会社の代表・役員を歴任。その後、グローバルマインの代表取締役として、シニアビジネスやサブスクリプションの領域で多くの企業と協働して事業展開し、シニア向けスマートフォンの開発などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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