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出版社内容情報
近年、「心理的安全性」という言葉がバズワードになっています。
その意味は、チームを構成するメンバーが恐れを抱いたり、ためらったりせずに自由に意見を言い
合える心理状態のことを指します。
しかし「心理的安全性」の確保や重要度を頭では理解していても、明日から自分の職場で具体的に何をすれば良いのか?現場レベルのプランについては、これまで断片的に語られるのみで、その全容が解像度高く、示されることはありませんでした。
本書は、「心理的安全性」について理解するだけではなく実践するための処方箋です。
具体的には、リーダーがマネジメントすべき3つの影響の輪、すなわち①リーダー個人の心理的安全性 ②リーダー・メンバー2者間の心理的安全性 ③職場・チームレベルの心理的安全性と段階ごとに分けて紹介し、ワークブックとして気づきを書き込みながら、リーダーが明日から自分の職場ですぐに使える「33の実践知」を示しました。
また、後半では、心理的安全性の影響の輪を全社レベル、社会レベルと広げていく上で陥りがちなチャレンジを阻む8つの溝(キャズム)を示し、どのようにすれば、そのキャズムを乗り越えられるのか、提言するなど、これまでの心理的安全性関連の書籍や研究にはなかった新しい切り口も示しています。
内容説明
今の時代を生きるリーダーに求められるスキル。チーム内の「対立」を「成果」に。現代型組織運営の教科書。「心理的安全性」とはどんな考え方か?円満な空気と好業績が両立しない理由。個人・2者間・チームの3段階で解説。書いて学べる!実践的な33のワーク。
目次
第1章 心理的安全性とは何か?(心理的安全性とは何か;心理的安全性が普及したきっかけ;環境・リーダーシップスタイルの変化;心理的安全性にまつわる誤解;認知的多様性とは;心理的安全性の4段階;心理的安全性を高めるための影響の輪)
第2章 リーダー個人の心理的安全性の高め方(リーダー自身の心理的安全性を確保する;個人の心理的安全性を高めるには ほか)
第3章 リーダー・メンバー2者間の心理的安全性を確保する(リーダーとメンバー、1対1の関係を考える;2者間の心理的安全性を高めるには ほか)
第4章 職場・チームレベルの心理的安全性を確保する(チームとしての心理的安全性を高めるために;職場・チームレベルの心理的安全性を高める4つの要素 ほか)
第5章 心理的安全性、その先に(心理的安全性のセーフティゾーンを拡張する;キャズム1 自身のメンタルモデルの限界 ほか)
Q&A
著者等紹介
広江朋紀[ヒロエトモノリ]
組織・人事領域のエキスパートとして、採用、育成、キャリア支援、風土改革に約20年従事。上場企業を中心に1万5,000時間を超える研修やワークショップの登壇実績。最近は、リーダー向けの心理的安全性を実現するためのコミュニケーション、リーダーシップ開発のトレーニングが大好評。育休2回。3児の父の顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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