出版社内容情報
本書は一般向けの産休・育休制度の解説書です。産休・育休制度は利用ニーズが増えている一方、制度の内容やメリット、手続きの方法などがいまいちわからないという方も多いはずです。本書はそんな方向けに、産休・育休制度の基礎知識から活用のポイント、法改正で変わる点まで、わかりやすく解説します。仕事と育児の両立に役立つ知識が身につきます。
内容説明
取得の流れと申請方法がよくわかる!もらえるお金の種類や期間がわかる!育休延長や保険料の軽減策がわかる!仕事と育児の両立支援制度がわかる!制度利用のポイントをわかりやすく解説!
目次
1 妊娠中の対応
2 働く上で出産前後に利用できる制度
3 産休中にもらえるお金など
4 育児休業の取得
5 育児休業に関わるお金の制度
6 仕事と育児の両立のための制度
7 仕事と育児の両立に関わるお金の制度
8 ハラスメントなどへの対応
著者等紹介
宮武貴美[ミヤタケタカミ]
社会保険労務士法人名南経営特定社会保険労務士・産業カウンセラー。中小企業から東証プライム上場企業まで幅広い顧客を担当し、実務に即した人事労務管理のアドバイスを行う。インターネット上の情報サイト「労務ドットコム」の管理者であり、人事労務分野での最新情報の収集・発信は日本屈指のレベル。20年超の勤務の中、自身も産休・育休を経て仕事と育児の両立を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
6
社員側から見た産休・育休制度の解説書。2025年4月・10月改定の内容にも対応している。2024/11/18
subabai
2
第1子から継続して第2子の育休に移行するにあたり、お得な取り方をと思いよんでみた。わかりやすく育休とはについて勉強できたが、有給との組み合わせ方などトリッキーな取り方を考えるには、やはり自分で場合わけする必要がありそう。2024/12/21
ねここ
0
★★養育特例は年金額は従前の高い標準報酬月額が保障されるけど、健康保険側の出産手当金、傷病手当金は安くなった方の標準報酬月額が適用されるって初めて知った。2025/03/15
もつなべ
0
読みやすくわかりやすい。今後のための勉強になった。2025年4月からの3歳未満の育児時短をもらう時には申請することもできるという安心感は心強い! 私はあまり時短をする気はないが、色んな制度を知っておけば何かの時には無理せずにすむ安心感はこれから子育てすることを考える人には知っていて損はないと思う。2024/12/18
RyoShun
0
出生後休業支援給付金:子どもが生まれた直後の一定期間に、両親ともに14日以上の育児休業等を取る場合、育児休業給付金や出生時育児休業給付金に上乗せして支払われる給付金。2024/11/08