出版社内容情報
前作にはなかった鉱物毒を加え、植物から野菜、昆虫、陸上・海中動物、さらには人間が作りだした恐るべき化学兵器まで、全250種を写真と図でくわしく解説していきます。
内容説明
大好評の前作に、新たに鉱物毒を加え大幅パワーアップ!私たちの周りは毒で“あふれてる”。
目次
序章 毒の科学
第1章 毒事件ファイル
第2章 植物毒ファイル
第3章 野菜毒ファイル
第4章 キノコ毒ファイル
第5章 昆虫毒ファイル
第6章 動物毒ファイル
第7章 海中生物毒ファイル
第8章 鉱物毒ファイル
第9章 化学毒ファイル
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
44
https://bookmeter.com/reviews/125618235 前作をレビューしていたので、こちらへ移動2025/01/24
たろーたん
2
新しく知った概念としては「LD50」。100匹のマウスに少量ずつ毒を与えていき、やがてある寮になると半数のマウスが死ぬ。この時の摂取量を「LD50」というらしい。この数値が小さいほど強力な毒という訳だ。そして、一番強いのが「ボツリヌス菌(0,0003㎍)」。他にも知っている奴では「VX(15㎍)」、「ダイオキシン(22㎍)」、「ウミヘビの毒(100㎍)」、「サリン(420㎍)」、「コブラの毒(500㎍)」、「ヒ素(1430㎍)」、「ニコチン(7000㎍)」。(続)2023/08/15
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写真が綺麗。2024/12/16