出版社内容情報
■現場で必要な公式・設備計算をこの1冊で!!■
空調設備の設計者に必要な計算式を見やすく網羅。基礎知識から、熱負荷計算、空気線図、ほか。必要な計算式がそろっています。
※「建築設備設計基準」(令和3年版)国交省大臣官房官庁営繕部設備・環境課監修に基いた資料に準拠しております。
●ダウンロードして使える便利な「設備計算 書式集」
【設備計算 書式内容】熱負荷計算/空調機器の算定/空調用配管・膨張タンク/換気設備/送風機の算定/ダクト抵抗計算/空気清浄装置(ビル管法)/排煙設備
※バックデータは、『建築設備設計基準』(国土交通省)および『空気調和・衛生工学便覧』を採用しています。
●練習して公式を理解できるエクセル「計算シート」
初心者でちょっとした疑問点も先輩に聞けない悩むひとのために。基本となる公式をベースに、その項目の求め方を示しています。エクセル上で演算させたり、数値を入れ換えたり、試すことで公式を本当の意味でしっかり理解できます。
内容説明
「空調設備」は、私たちの生活に欠かせない建築物の温熱環境、空気環境を調節し、新鮮な空気を外部から取り入れ、室内を快適な室温・湿度に保ち続ける設備です。居住性や環境衛生に重要な役割を果たすために、新しい機器やシステムが開発され高度に複雑化しております。法規制の面においても、省エネ法をはじめ大幅に改正されております。優れた空調設計のために。本書は空調設備計算をサポートする1冊です。
目次
空気とは
空調設備の基礎知識
熱負荷計算
空気線図
空調・熱源機器の負荷
空調機器の設計
空調方式の分類
配管の設計
ダクトの設計
換気設備
排煙設備
自動制御設備
資料
著者等紹介
土井巖[ドイイワオ]
(有)巖技術研究所代表取締役、建築設備士、建築設備検査資格者。1947年生茨城県出身、専修大学商学部卒業。1970年4月有限会社巖技術研究所成立。1981年~1983年YMCA一級建築士受験講座・設備担当講師。1989年4月~1996年3月青山設計製図専門学校建築設備科講師。その他、水槽診断士認定講習会、マンション維持管理士受験講座の講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。