出版社内容情報
鉄道ファンのなかでも駅を特に愛好し情報収集や撮影などを楽しむ駅鉄の方々に向け、日本全国211の廃駅と廃駅危惧駅を紹介していきます。各駅舎での抑えておくべき撮影ポイントも盛り込んでいますので、愛用のカメラといっしょに撮影旅を愉しんでください。
内容説明
日本全国211駅掲載。
目次
第1章 廃線&廃駅危惧駅の楽しみ方(どのような路線が廃止されるのか;どのような駅が廃止されるのか;近年、なぜ廃駅&廃駅危惧駅が増えているのか ほか)
第2章 廃止が危惧される路線・駅(根室本線;函館本線;留萌本線 ほか)
第3章 最近廃止された路線・駅(札沼線;日高本線;石勝線夕張支線 ほか)
著者等紹介
西崎さいき[ニシザキサイキ]
1965年岡山県生まれ。1981年、高校入学祝いに祖父にカメラを買ってもらったのを機に駅舎撮影をはじめる。国鉄赤字路線の廃止予定駅を中心に撮影をすすめ、2006年6月、函館本線・蕨岱駅にてJR全駅訪問達成。サイト「さいきの駅舎訪問」運営。各メディアに駅舎画像提供多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐ
8
乗り鉄の趣味があるが、駆け込み需要というか、廃線になりそうだから早めに乗っておこうと葬式鉄紛いの真似を良くしたものだ。この手の書籍は次に乗りに行くならどの路線が良いのかという予定を立てる上で非常に参考になる。当分そんな暇はないのだが、チェックは怠らない。廃墟マニアにも通じるものがあるが、寂れた雰囲気の駅舎の写真を撮るのも味があって好きである。こういうものは見ているだけでも楽しい2023/06/23
Hiroki Nishizumi
2
取り急ぎ手近な大糸線に行かなきゃね2024/02/29
takao
1
ふむ2023/08/05
kaz
1
駅のファンなら必見だろう。北海道の廃駅候補は似たような外観のものも多いが、きっとファンならそれぞれ見に行くのだろう。尤も、いちいち降車して写真を撮るわけにもいかないだろうが、実際、そのような場合は自動車で移動するのだろうか。図書館の内容紹介は『駅が廃止されるとその多くは跡形もなくなってしまう。現役のうちに記録に残せるよう、日本全国の廃止が危惧される路線・駅と、最近廃止された路線・駅を紹介する。撮影で注意すべきこと、撮影・加工のテクニックも掲載』。 2023/06/03
茶々丸
0
近年廃線になったり、利用客の減少(というより、絶滅?)によって廃止となった駅を、駅舎の写真を中心に紹介している。 まぁ、利用者の少ない無人駅は、例えば北海道に多い貨車を改造した駅舎など近年画一化が進んでいるので、同じような写真が続くケースも多く、若干飽きてくるのは否めない。 しかし、自分が過去に降り立ったことのある駅(夕張、様似、新十津川、九頭竜湖など)の写真には当時の記憶を思い起こしつつ、見入ってしまう。2023/05/26
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