出版社内容情報
クレジットカードが誕生して半世紀以上が経ち、いまでは日本の個人消費手段の六分の一を占めています。本書は、クレジット・ローン業界としてクレジットカード、信販、消費者金融の三業態を取り上げ、業界の基礎知識はもちろん関係者のナマの声も盛り込みながらそれぞれが抱える課題と将来について解説した業界研究書です。電子マネーの普及、スマホ決済、信販大手ランキング、消費者金融大手ランキングなど最新情報が満載です。
第6版では、新型コロナによる外出自粛やテレワークの普及で、電子マネー、スマホ決済などキャッシュレス決済へと大きく移行した業界の内容について詳説しています。
第1章 クレジット/ローン業界の現状
第2章 クレジット/ローン業界の仕組みと仕事
第3章 クレジットカード業界の現状と問題点
第4章 信販業界の現状と問題点
第5章 消費者金融業界の現状と問題点
第6章 クレジット/ローン業界の将来動向
内容説明
保証業と海外に活路求める消費者金融!想定超えたキャッシュレス決済の拡大!大きく変わった貸金業法、割賦販売法!事業再構築なるかメガバンクとの提携!新たな競合との競争と協調路線の行方!業界の課題をつかむ!
著者等紹介
平木恭一[ヒラキキョウイチ]
明治大学文学部卒。経済ジャーナリスト。金融業界の取材歴30年。週刊誌や経済専門誌に執筆多数。近年はノンバンクやIT分野などを手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yyhhyy
2
タイトルの通り。自分はこの業界に明るくないので全般的な基礎知識を貰えたと思っている。2024/07/15
AK
1
タイトル通りの業界研究の本。就職活動中の学生や転職活動中の社会人を主な対象としている。 単にクレジットカード業界や信販業界の解説をするのみならず、今後の展望や現在の課題点についても論じられている。ただ筆者の主観がやや色濃い部分もあるため、純粋に業界の現状を知りたい場合は、その点も意識して読む必要があろう。2025/02/09
ゼロ投資大学
1
クレジットカードは日本国内で三億枚近く発行されており、私たちの生活に欠かせない決済手段となっている。クレジットカード信販・消費者金融の三業態の抱える課題と将来の動向を詳しく解説している。2024/02/02
たいたいぶん
0
大学の図書館から。ただ返却期限近づいたことから途中まで読んで返却したので全部は読みきれてないが、読んでみると割と内容がしっかりしていた。2023/05/17
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