出版社内容情報
本書はパイロットやディスパッチャーに役立つ天気図などの気象資料の解析法や見方について説明しています。
内容説明
航空気象座学の現役教官がパイロットやディスパッチャーに天気図の見方など気象資料の解析法を実践的に解説!パイロットのための天気図の見方、ポイントをおさえた天気図の読方、口頭試問で役立つ天気図の知識!
目次
1 気象現象の分類(気象現象のスケール;大気の場)
2 気象観測と実況気象図(地上の気象観測と天気図;高層の気象観測と天気図 ほか)
3 数値予報と予想天気図(数値予報;数値予報図 ほか)
4 天気図の見方と利用(気圧パターンと天気分布;大気構造の解析 ほか)
5 悪天現象と気象図(空域の悪天現象;離着陸時の低高度の悪天)
著者等紹介
財部俊彦[タカラベトシヒコ]
1956年宮崎県都城市に生まれる。1979年鹿児島大学水産学部水産学科海洋環境学専攻卒業。海上自衛隊一般幹部候補生(第30期)として入隊後、対潜哨戒機の戦術航空士(TACCO)として搭乗配置。気象会社「OCEAN ROUTES」、及び一般財団法人「日本気象協会」で外航船舶の航路気象予報(Weather Routing)を担当。株式会社日本エアシステム、日本航空株式会社でパイロット自社養成課程から機長昇格課程までの航空気象の座学訓練を担当。一般財団法人「日本気象協会」で外航船舶の航路気象予報を担当。現在、スカイマーク株式会社でパイロットの航空気象の座学訓練を担当。気象予報士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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