出版社内容情報
子供が将来成功し、幸せになるために欠かせないといわれる「非認知能力」。
「忍耐力」「思いやり」など、テストでは測れないこの内面的な能力をはぐくむために有効なのが絵本です。
親子で絵本を楽しみながら子どもの非認知能力を育てる方法と、非認知能力を育むのに適する絵本を紹介します。
【目次】
はじめに 不確実な世の中だから、非認知能力が役に立つ
第1章 非認知能力とは?
第2章 非認知能力をはぐくむ絵本ガイド
第3章 非認知能力をはぐくむために大人が気をつけたいこと
おわりに 絵本を読むと何がいいの? 読んでもらった子どもの視点から
内容説明
夢中になれる絵本との出会いが子どもの「生きる力」を育てる!忍耐力、自己抑制、目標への情熱、社交性、敬意、思いやり、自尊心、楽観性、自信。9つの非認知能力を伸ばす観点から絵本をセレクト!心の能力を高める絵本180選!
目次
第1章 非認知能力とは?(非認知能力ってなんだろう;日本の保育・教育と非認知能力;絵本はなぜ非認知能力を育てるのに最適なのか ほか)
第2章 非認知能力をはぐくむ絵本ガイド(忍耐力をはぐくむ;自己抑制をはぐくむ;目標への情熱をはぐくむ ほか)
第3章 非認知能力をはぐくむために大人が気をつけたいこと(0・1・2歳での土台づくり(スキンシップをたくさん取り入れる;いろいろな世界に触れることを習慣化する;対話と言葉のベースをつくり始める)
好きを追いかけさせ、思いっきり遊ばせる
子どもと対話し続ける ほか)
著者等紹介
寺島知春[テラシマチハル]
絵本ワークショップ研究者/ワークショッププランナー/コラムニスト。東京学芸大学大学院教育学研究科美術教育専攻修了、教育学修士。東京学芸大学個人研究員。絵本専門士。1983年名古屋市に生まれ、絵本編集者ののち、大手新聞社などでの企画・編集・執筆を経て、上記大学院で絵本ワークショップの研究・開発と、戦後日本絵本史の研究を行う。現在は執筆とともに、美術ワークショップの企画開発を手がけ、2022年度より彰栄保育福祉専門学校の認定絵本士養成講座で絵本ワークショップ講義を担当するほか、女子美術大学ほかでの講義経験も。ワークショップレーベル「アトリエ游」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。