出版社内容情報
傷んだお気に入りの洋服を繕い、装飾にもなると人気のダーニング。本書は、「小学校の家庭科レベル」でできる画期的なお繕いの最新版です。覚えるのはオリジナルテクニックの「ブランケットステッチ」だけ!これさえ覚えれば、穴、シミ、すり切れ、どんなものでもお直しができるようになります。きちんと刺さなくてもかっこよく仕上がるテクニックが満載!自由で楽しい一生使えるダーニングテクニックを習得できる1冊です。
冒頭文より
ダーニングとは「繕う」という意味の英語です。メンディングの「お直し」と違い、野口光さんが10年ほど前にイギリスで習ったダーニングは、欧米で40年ほど前まで広く家庭で行われていた針と糸で衣類の傷んだ生地を再生してゆくテクニックです。
緻密で新品同様に修繕するダーニングは日本では「かけはぎ」と呼ばれている職人技ですが、本書でご紹介するダーニングは、家庭人が自分や家族のために行うお繕い術です。手繕いはミシンや接着材を使う補修方法に比べると柔らかく、着心地がよい仕上がりになります。自分の手で愛着のあるものを繕いながら使い続けられる喜びをご堪能ください。
内容説明
覚えるのはオリジナルテクニックの「ブランケットステッチ」だけ。「小学校の家庭科レベル」でできる画期的なお繕いの最新版。穴、シミ、すり切れ、すべて1つの縫い方で直せる。きちんと刺さなくても、かっこよく仕上がるアイデアが満載。
目次
1 ダーニングの基本(ブランケットステッチ;ゴマシオダーニング;バツダーニング;コメダーニング ほか)
2 ストーリーのあるダーニング(大きいあて布;小さいあて布;ハニカムスター;フランケンダーニング ほか)
著者等紹介
野口光[ノグチヒカル]
テキスタイルデザイナー。ニットブランド「hikaru noguchi」主宰。武蔵野美術大学を卒業後、イギリスの大学にてテキスタイルデザインを学ぶ。近年はダーニングを国内外やZOOMにて教室やワークショップで指導している。オリジナルのダーニングマッシュルーム、ステッチ糸もプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。