LGBTの不都合な真実―活動家の言葉を100%妄信するマスコミ報道は公共的か

個数:
電子版価格
¥1,485
  • 電子版あり

LGBTの不都合な真実―活動家の言葉を100%妄信するマスコミ報道は公共的か

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月16日 02時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798065564
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

性的少数者を表すLGBTに対する差別や権利擁護が社会問題としてマスメディアで大きく報道されるようになった。
しかし、一方で、LGBTに対する無理解や差別が大規模な炎上事件に発展するケースも増えてきている。
社会的な無理解や差別は、当然是正されるべきである。だが、少しでも自分たちと意見の異なる相手に対して「差別主義者」というレッテルを貼り、SNS上で激しく攻撃や罵倒を繰り返す、という状況は生産的ではない。
本書は、自身ゲイであることを公表している元参議院議員の著者が、このような現状を打破し、異なる考えを持つ人々とも対話の回路を確保するために、あえて急進的LGBT活動家が触れたがらない不都合な真実もあぶり出し、保守の立場からの新しいLGBT論を提唱する。
【章目次】
第1章 『新潮45』騒動とは何だったのか
第2章 LGBT活動家の言葉は、常に正しいのか
第3章 LGBTをめぐる報道と現実の落差
第4章 保守の立場から説く、新しいLGBT論
第5章 日本が持つアドバンテージを活かす
第6章 LGBTに対する理解を深めるために

内容説明

左翼運動の変形としてのLGBT運動では社会変革はできません。あえて急進的LGBT活動家が触れたがらない不都合な真実もあぶり出し、保守の立場からの新しいLGBT論を提唱する。カミングアウトした元参議院議員による魂の告白。

目次

第1章 『新潮45』騒動とは何だったのか
第2章 LGBT活動家の言葉は、常に正しいのか
第3章 LGBTをめぐる報道と現実の落差
第4章 保守の立場から説く、新しいLGBT論
第5章 日本が持つアドバンテージを活かす
第6章 LGBTに対する理解を深めるために

著者等紹介

松浦大悟[マツウラダイゴ]
元参議院議員。1969年生まれ。神戸学院大卒業後、秋田放送にアナウンサーとして入社。講演会を通して周りにゲイをカミングアウトする。2006年に秋田放送を退社。2007年の参院選で初当選。一期務める。自殺問題、いじめ問題、性的マイノリティの人権問題、少年法改正、児童買春児童ポルノ禁止法、アニメ悪影響論への批判、表現の自由問題などに取り組んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

132
LGBT擁護運動。良かれと思ってはいるのだろうが、過激な左翼運動と結びついた結果、困っている当の本人たちから乖離し運動自体が目的化。著者は自らもカミングアウトしたゲイの元参議院議員。本人度外視のLGBT擁護運動に疑問を呈す。LGBTに寛容なストレートの俳優がトランスジェンダーを演じようとしたら非難の嵐となり俳優は降板し謝罪に追い込まれる。親和的だった人を謝罪に追い込むとは、敵を増やしてばかりである。左の人って理論にとらわれて視野狭窄を起こしやすいのでしょうか。2024/04/22

ずっきん

79
当事者で政治家でもある著者。LGBT≒左翼の風潮に違和感を感じていたが、なるほどと非常に参考になった。フェミニストでLGBT擁護派との自認はある。しかしなんでもかんでも「差別だ!」と噛みつく活動にはうんざりしている。正義の反対側も正義なんだよ。より過激に振りかざした方が勝ちみたいなことになってるよね。もっとやり方あるでしょ?って。バリバリ保守の夫と左派のわたしが、なぜ上手くやっていけてるのかわかったような気がする笑。リスペクト。まずは相手がなぜ嫌がってるのかを知る。そこからだ。2022/07/04

香菜子(かなこ・Kanako)

32
LGBTの不都合な真実 活動家の言葉を100%妄信するマスコミ報道は公共的か。松浦大悟先生の著書。LGBTに限らず個人の趣味嗜好について堂々と自信をもって話すことが当たり前の社会になってほしい。日本はいまだにLGBTに限らず個人の趣味嗜好に対して悪口やバッシングをしたり露骨な嫌悪感を示したりする人が多いけれど、それは恥ずかしいことで世界の非常識。世界の非常識人にならないように学校でこの問題をもっと教えるべき。2021/11/28

ふみあき

24
著者は元参議院議員でゲイ。LGBTと総称される人々が決して一枚岩ではない、という当たり前の事実を再認識した。著者は保守派と対談したこと、その場での漸進主義的な発言のため、左派の教授(同性愛者)たちにマンションの一室に呼び出され、吊し上げを食ったらしい。もっとも著者も、日本の前近代を美化しすぎるきらいはあるが。社会的に認知されつつあるLGBTと、そこからこぼれ落ちる人々(近親婚や一夫多妻制を求める人々、果てはズーフィリア!)、つまり性の多様化における新たな弱者の出現、というパラドックスも指摘されている。2022/02/03

アリーマ

17
結婚やパートナーとしての権利等、LGBTの権利は守られるべきで然るべき法改正も推進すべし、と思ってきたのだが、作者は「左翼系の活動家たちがすすめようとしている強引な法改正は必ずしも正しくない」と主張する。LGBTを気の毒な弱者と規定して、社会と対立することで弱者保護的な法律を作るよりは、まずは一般社会が素直に受け入れて共生できる環境を作るべき、という意見には目から鱗が落ちる思い。LGBT活動家たちの論理の破綻なども細かく提示され、色々目を開かれた。こうした問題に関心があるなら参考になると思う。★★★★2022/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18604301
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品