出版社内容情報
虹色の熱水泉、六角形の石柱群……息を飲むほど美しい景色、不思議な地形はなぜ生まれたのか?
カラー写真とやさしい解説で自然の神秘を学べる、地球科学の入門書。
【本書で取り上げているもの】
化石の森国立公園/グランドキャニオン/コロラド川/アンテロープキャニオン/サンアンドレアス断層/デスバレー/バレー・オブ・ファイヤー州立公園/ブライスキャニオン/イエローストーン国立公園/グランド・プリズマティック・スプリング/ブラック・ロック/月のクレーター国立公園/縞状鉄鉱層/ルーレイ洞窟/キラウエア火山/キラウエア火山プウ・オオ火口/モニュメント・バレー/ペリドット・メサ/ワプタ山/ナイカ鉱山/サンサルバドル島の斜交葉理/ギアナ高地/ウユニ塩原/ペリト・モレノ氷河/サリチェフ火山/バイカル湖/バヤンザグ地域/天山山脈/ヒマラヤ山脈/カッパドキア地方/パムッカレの丘/サントリーニ島/ベスビオ火山/クリュ・デュ・ヴァン/エッシネン湖/ピレネー山脈/ビーチーヘッド/スカイ島/巨人の石道/リーセ・フィヨルド/レイニスフィヤラ海岸の玄武岩/フォスアゥ川とハゥイフォスの滝/ブルーラグーン/フレデフォート・ドーム/テーブルマウンテン/ウルル/ホワイト島火山/ラーセン棚氷/雪の結晶/ビスマス人工結晶
内容説明
虹色の熱水泉、六角形の石柱群。自然は驚きと感動に満ちている!カラー写真とやさしい解説で学ぶ地球の神秘。
目次
虹色の宝石になった太古の森の巨木たち―化石の森国立公園(アメリカ合衆国アリゾナ州)
20億年に及ぶ完全な地層―グランドキャニオン(アメリカ合衆国アリゾナ州)
グランドキャニオンを生んだ驚異の侵食力―コロラド川(アメリカ合衆国アリゾナ州)
渓谷を彩る流れるようならせん形の縞模様―アンテロープキャニオン(アメリカ合衆国アリゾナ州)
サンフランシスコに壊滅的被害をもたらした恐怖の断層―サンアンドレアス断層(アメリカ合衆国カリフォルニア州)
火山の熱と風化作用が生んだカラフルな地層―デスバレー(アメリカ合衆国カリフォルニア州)
火の谷に渦巻く炎の岩と虹色の岩―バレー・オブ・ファイヤー州立公園(アメリカ合衆国ネバダ州)
土柱群が立ち並ぶカラフルな崖―ブライスキャニオン(アメリカ合衆国ユタ州)
石灰華の段丘が広がる温泉地帯―イエローストーン国立公園(アメリカ合衆国ワイオミング州)
色鮮やかな虹色の熱水泉―グランド・プリズマティック・スプリング(アメリカ合衆国ワイオミング州)〔ほか〕
著者等紹介
渡邉克晃[ワタナベカツアキ]
地球科学コミュニケーター/写真家/地学博士。元東京大学研究員。元Yohan International Christian School(YICS)教務主任。三重県四日市市出身。公立中学校長・元数学教師の父の下で育ち、幼少期から教師を志す。広島大学にて地球科学の研究に取り組み、理学部を首席で卒業。研究と並行して教員免許状を取得するも、研究者になる道を選び大学院へ進学。理学博士(地学)の学位を取得し、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)、東京大学地球生命圏科学グループ、原子力安全基盤機構(JNES)、環境省原子力規制委員会にて研究職を歴任。しかし、多忘のため妻の出産を機に中央省庁を退職し、キリスト教系の中高一貫校にて教職に就く。2019年より地球科学を通して知的で刺激的な面白さを伝えるサイエンスコミュニケーターとして独立。主な業務は、WEBメディアの運営、解説記事の執筆、地形・鉱物標本の撮影など。自身が運営する地球科学系WEBメディア『グラニット』では、先端的・専門的なトピックを扱いながらも、「中学生にわかる言葉で大人に説明する」を信条としている。また、ソフトバンクグループの完全オンライン制大学、株式会社サイバー大学における教育支援事業にも参画している。「富士フォトサロン新人賞2006」受賞。東京・大阪・福岡巡回展(2006~2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マリリン
みねたか@
taku
サラダボウル
たぁ。