出版社内容情報
電源回路は、電化製品や電子機器の心臓部です。機器を安全・安定に動作させるためになくてはならない回路です。その回路についてよく知っておかなければ、いざという時のトラブル対処や先端技術の研究はできません。本書は、電気と電子の基礎知識、実用回路設計の基礎と応用、安定した電源供給の極意など、実際に電源回路を作りながら図解でわかりやすく解説します。多彩な要求に対応可能な電源設計ができれば、あなたも一人前です!
改訂第2版ではノイズとEMC、LTspiceによるシミュレーションを追加すると共に、全体を振り返ってまとめなおし、新しい知識を得られるようにしつつ、初めてでもスムーズに読めるように工夫しています。
内容説明
電気電子の基礎知識が理解できる!電源回路を作りながら習得できる!安定した電源供給の極意がわかる!設計・製作、特性検証までわかる!回路設計のノウハウを伝授!これができれば一人前!
目次
1 電気・電子回路の基礎
2 電源回路の基本構成
3 リニアレギュレータ
4 スイッチングレギュレータ
5 電源回路の製作にチャレンジ!
6 電源回路のシミュレーションにチャレンジ!
著者等紹介
清水暁生[シミズアキオ]
1984年鹿児島県鹿児島市出身。有明工業高等専門学校創造工学科准教授、博士(工学)。電子情報通信学会会員、IEEE会員。アナログ集積回路の高性能化に関する研究に従事
野口卓朗[ノグチタクロウ]
1989年福岡県大牟田市出身。有明工業高等専門学校創造工学科助教、博士(工学)。電子情報通信学会会員、IEEE会員。簡易型微小位相差計測回路の高機能化に関する研究に従事
石川洋平[イシカワヨウヘイ]
1978年福岡県大川市出身。有明工業高等専門学校創造工学科准教授、博士(工学)。電気学会会員、電子情報通信学会会員、IEEE会員。アナログ・デジタル集積回路に関する教育と研究に従事
深井澄夫[フカイスミオ]
1955年熊本県上天草市出身。佐賀大学理工学部准教授、博士(工学)。電子情報通信学会会員、電気学会会員、IEEE会員。集積回路に適した信号処理回路の設計に関する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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