出版社内容情報
量子力学の理論が体系化されるに伴い発展してきた量子技術は、コンピューター、通信、医療、発電など様々な分野で急速な実業化と産業化が進んでいます。本書では、次世代ディスプレイ、高効率太陽電池、高性能電子顕微鏡、スピントロニクス技術、量子コンピューターなど、量子技術を使った最先端技術について、将来の見通しを含めて網羅的に紹介しています。読むことで21世紀の発明や発見に触れることができます。
第1章 未来社会の基盤を作る技術
第2章 量子情報処理・量子暗号通信
第3章 量子ビーム
第4章 量子イメージング・量子センシング
第5章 光利用技術・スピントロニクス
第6章 量子技術イノベーション
内容説明
量子力学の基礎から応用開発の最前線まで俯瞰する!
目次
第1章 未来社会の基盤を作る技術
第2章 量子情報処理、量子暗号通信
第3章 量子ビーム
第4章 量子イメージング・量子センシング
第5章 光利用技術・スピントロニクス
第6章 量子技術イノベーション
著者等紹介
若狭直道[ワカサナオミチ]
サイエンスライター。データサイエンティスト。大学の専攻は量子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竜玄葉潤
2
それって量子?まあ、言われれば量子かなって技術も多いが、逆に量子がここまで入ってきてるとも実感。ただ、理論と技術が結び付かいない、これは私の理解不足か?2021/07/02
S
1
今の技術と方向性まとめ。2021/03/06
dokulogue1
1
図書館本。わからない時の秀和システム。量子力学の現在使われている分野、また量子の構造などがわかる。この本を読んでから、次は量子力学入門的な本に進むのが良いのだろう。2021/01/14
takao
1
ふむ2020/12/11
ひまつむし
0
量子コンピュータは重ね合わせによって多くの状態を保存しもつれによってどっちつかずのままで計算する ...云々よく聞く説明から、コンピュータだけでなく量子技術を網羅的に広く浅く紹介している。昔から使われているX線やNMRやSEMなどの分析機器も量子ビームや量子センシング技術であることを知れた。 詳細には触れていないので、もやもやすることが多々あるが入門書なので仕方がない2025/05/30
-
- 電子書籍
- イケない生徒会長【マイクロ】(5) フ…