出版社内容情報
化学業界は、メガネから人工衛星の部品まで幅広く取り扱い、GDP比では自動車業界に肩を並べるほど大きな産業です。しかし、それほど大きな産業であるにも関わらず、その実態はよく理解されていません。本書は、化学業界について基礎からわかりやすく解説し、国内外の主要企業やトレンドをまとめた業界入門書です。第6版では、グローバル化の進展や、M&Aの嵐のなかで戦略的再編のはじまった日本の化学業界の動向をはじめ、近年世界で関心が高まっているプラスチック海洋ごみ問題を加筆しました。
内容説明
グローバル競争激化。激変の産業地図を読み解く!
目次
第1章 化学業界の動向
第2章 私たちの生活を陰で支えている化学製品
第3章 世界の化学産業の歩みと今
第4章 日本の化学産業の歩みと今
第5章 化学会社内の仕事
第6章 化学業界に関連する法規制
第7章 身の回りの化学製品のカラクリ
第8章 世界の主な化学会社
第9章 日本の主な化学会社
第10章 化学業界の未来
著者等紹介
田島慶三[タジマケイゾウ]
1948年東京築地生まれ。1974年東京大学大学院工学研究科修士課程(合成化学)修了、通商産業省に入省。1987年化学会社に転職、工場、本社勤務。2008年定年退職。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やままま
1
網羅的で理解は進むものの、ところどころ私の理解力が足りないのか、前提知識が足りないのか、よく意味の理解できない文章が散見された2021/09/06
黒とかげ
1
面白かったし勉強になったが、いくらなんでも範囲が広すぎないか? まさかアンモニアから食品までとは。もうちょっと範囲を絞ったほうが良かったのでは?2020/08/12
ほのか
1
就活の業界研究として読んだ。化学、と一括りでいっても基礎化学から中間投資、最終製品など沢山あるんだな…企業ごとにHPで勉強する前に前提知識つけられた。2020/04/28
あなたのニックネーム
1
やっぱ化学がやりたいなぁ。 マッチングしてほしいなぁ。2020/02/01
ロバーツ
0
漸く読了。本書に書いていることを早くマスターしたい。2020/09/15




