出版社内容情報
遂に実施された話題の新国家試験「公認心理師」についての最新情報をまとめました。出題傾向分析や試験を体験するコーナーも新設。
内容説明
公認心理師をめざす方のためのガイドブック!「資格創設の経緯から遂に行われた本試験の傾向や練習問題」まで全てわかりやすく解説します!
目次
第1章 こころの国家資格「公認心理師」とは―受験資格など概要
第2章 臨床心理士と公認心理師
第3章 公認心理師になるまでの道のり―私の場合、これからどうすればいいの?現在の属性別「公認心理師」の取得の仕方
第4章 心理職のしごと―心理査定、心理療法とその他の職務
第5章 心理職の働く領域
第6章 日本の心理学・カウンセリングに関する資格
第7章 海外の心理学・カウンセリングに関する資格や状況
第8章 現役心理士インタビュー
第9章 公認心理師試験出願傾向分析
参考資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうちん
1
新しい国家資格の「公認心理師」(心理士ではなく)興味を持ちました。すでにある「臨床心理士」は民間資格であり、前者が国内最初の国家資格とのこと。そもそも「臨床心理士」とは、1964年に心理学の国家資格の創設を目指すために創られた資格です。その後の紆余曲折を経て、ようやく2015年に法案が可決されたそうです。正直、これまでの歴史の古さと国家資格になるまでの道のりの長さに驚きました。この二つの資格は棲み分けがあり、「臨床心理士」は上位資格、「公認心理師」は下位資格な位置づけられるそうです。難しいですね(笑)。2020/01/13