図解入門業界研究<br> 最新電力・ガス業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (第5版)

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図解入門業界研究
最新電力・ガス業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (第5版)

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798059020
  • NDC分類 540.921
  • Cコード C0033

内容説明

ユーティリティ3.0で進むデジタル化。再エネは拡大から効率的な利用へ。SDGs時代のエネルギービジネス。2050年、電力・ガス事業の進むべき道。電力・ガス会社の現状と今後の戦略。業界人、就職、転職に役立つ情報満載。

目次

第1章 東日本大震災と福島第一原発事故
第2章 電力・ガス業界の変遷と現状
第3章 電力・ガス事業の新しい技術
第4章 地球温暖化問題
第5章 原子力発電
第6章 化石燃料と再生可能エネルギー
第7章 電力・ガス各社のポジションと戦略
第8章 2050年に向けたシナリオ

著者等紹介

本橋恵一[モトハシケイイチ]
エネルギービジネスデザイン事務所代表。環境エネルギー事業戦略コンサルタント、環境エネルギージャーナリスト。1962年生、東京都出身、茨城大学理学部生物学科卒。1994年より株式会社エネルギーフォーラムにて、月刊「エネルギーフォーラム」の取材記者として、気候変動問題、原子力、自由化、新規事業などを取材。2004年よりフリージャーナリストに。2005年12月~2006年12月環境エネルギー政策研究所広報担当、自然エネルギー。コムグリーン電力担当、2016年1月~2017年8月エネルギーIoTの米国スタートアップENCOREDの日本法人マーケティング本部長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuno

4
発電技術から業界地図的な主要なプレイヤーの話まで、幅広くカバーしていて、とても参考になる。この業界に初めて又は久しぶりに関与する人が全体感をつかむのにはとてもよい本だと思う。書きぶりは、原発の将来にはやや悲観的ではあるものの、概ねニュートラルとは思う。第5版がすでにあまり出回っていないようなので、早く第6版を出して欲しい。2021/07/05

sui

2
○スマートメータは、遠隔検針に加え、緊急時には選択的に電気を停止できるため、各家庭の電気を止め、病院に送電することがが可能 ○ガス会社が地域に熱供給事業を行う際、冷却方法が気になっていた。LNGガスは、日本まで-162度以下で保存・輸送されるため、液体から気体に戻すときに周囲の熱を奪う。それを活用して冷却していると知った。 ○中国、ロシア、モンゴル、韓国、日本などを一つの送電網で繋げるアジアスーパーグリッド構想を活用すれば、太陽光発電など変動が大きい自然エネルギーをアジア全体で調整することが可能となる。2019/12/04

かつばやし

1
震災以降事業環境が大きく変化した電力・ガス業界について、幅広いトピックに触れながら動向を解説。ある程度業界に精通している人間には知識の棚卸ができて興味深い内容だが、言葉足らず・説明不足な項目も多く、初学者にはかなり厳しい内容。そして、項目によっては著者のバイアスのかかった主張があたかも客観的事実かのように記載されており、読者の誤解を招きかねないので、そこは改めるべきと感じた。特に「電力・ガス各社のポジションと戦略」の章は著者の感覚で書かれている部分が相当あり、事実を正確に表しているとは言い難い。2021/07/27

黒とかげ

0
電力、ガスのエネルギー会社は限りなく国策に近い。だから一般の企業の常識が当てはまらない。日本がどんなに落ちぶれようとも存続し続けるだろう。2020/09/08

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