出版社内容情報
経理業務において、最もよく使用されるソフトはAccessとExcelでしょう。
AccessとExcelは、一見似ていますが、日々の業務で発生する膨大な数のデータを管理するには、
断然Accessが適していると言えます。
Accessでデータベースを作成し、使うことで、例えば以下のようなメリットがあり、業務が大幅に効率化します。
作業の二度手間、三度手間が無くなる
データをまとめて管理し、効率よく活用できる
紙の書類が大幅に減らせる
本書では、小口経費精算から販売管理システムまで、経理業務でよく使う5つのデータベースの作成を通じ、Accessの基本的なことから実戦的なことまで、入門者でもマスターできる内容となっています。
Accessとかデータベースとか聞くと、「難しそう、ハードルが高そう」と感じるかもしれませんが、安心してください。
本書ではVBAは使わず、最低限のクエリとマクロだけで、データベースを作成します。
使うマクロは9つだけ、クエリで使う関数は5つだけです。プログラミングの知識も必要ありません。
限られた内容の知識を実戦で繰り返し使うことが、上達の一番の近道となります。
是非とも、本書を通じてAccessを業務に活用してみてください。
内容説明
給与計算、小口精算、業務管理、販売管理…複数ファイルへの重複した入力が不要に!データが増えても、ファイルは一つのまま!複雑な累計になればなるほど効果を発揮!Excelで大変だった作業もサクサク進んで効率アップ!
目次
1 経理業務におけるAccessとExcelの違い
2 マクロについて
3 小口経費精算表を作ろう
4 業務管理データベースを作ろう
5 給与計算データベースを作ろう
6 販売管理データベースを作ろう
7 工事原価管理データベースを作ろう
著者等紹介
三浦健二郎[ミウラケンジロウ]
1976年生まれ。静岡県静岡市出身。平成16年税理士登録。東海税理士会静岡支部所属。静岡県立静岡東高校。青山学院大学理工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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