出版社内容情報
軍事研究家・井上孝司が解説する空母の構造とメカニズムとオペレーション。人材育成や危険防止策など、独自の話題も豊富な一冊です。
内容説明
航空母艦と搭載機の仕組みから運用まで、専門用語とメカニズムがすぐわかる!
目次
第1章 航空母艦の定義と歴史
第2章 航空母艦でできること
第3章 航空母艦の艦内配置、どこに何があるか
第4章 航空母艦に特有のメカニズム
第5章 航空母艦の搭載機に特有のメカニズム
第6章 空母を支える人材を育てる
第7章 空母搭載機のオペレーション
第8章 航空母艦は危険がいっぱい
第9章 空母戦闘群のオペレーション
著者等紹介
井上孝司[イノウエコウジ]
1999年春にマイクロソフト株式会社(当時)を退職して独立。当初はIT分野で、現在は航空・軍事・鉄道といった分野で著述活動を展開中。『丸』『航空ファン』『JWings』『JShips』『新幹線EX』『軍事研究』『世界の艦船』などに寄稿しており、特にメカニズム解説や、センサー・指揮管制・情報通信などのシステム分野を得意とする。著書『配線略図で広がる鉄の世界』(秀和システム)で、2010年3月に第35回交通図書賞一般部門・奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかひー
1
★★★★ 写真も豊富で入門的内容からマニアックな内容まで触れられており、タイトル通りよくわかる。新しい発見、知識も得られ勉強になった。2020/09/15
すぅけ
1
空母のことはほとんど知らなかったが、歴史や型式などについて入門書となっているが、空母のことをずいぶん理解できたような気がしました。戦争用に作られている艦船ではあるが、なるべく使われないに越したことがないのにな?と思ってしまった。2019/09/21
030314
0
分類から始まり、基礎的な事柄を抑えている。全くの初心者だったが、この本を読んだことにより、軍事ニュースがおもしろくなった。2022/04/06
お気楽登山家
0
最新空母というよりも、空母のすべてが分かるくらい色々な事が書いてあり満足しました。 離陸と着陸をどうしているかは漠然と知っていましたがこの本で写真や事例で解りやすく説明されていました。 空母のように高額で大きな物は十分な考察の上で作られていると思っていたのですが、当初は使って初めて問題が見つかったという話などもあり意外でした。2021/10/07
ripple
0
現代空母についてよくまとめられている