出版社内容情報
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」で有名な孫子の兵法。ビジネスマン向けに、わかりやすい解説とイラストで「孫子の兵法」をビジネスに応用する方法を解説します。
内容説明
壁を乗り越え、成功への道を拓く!全体最適に学ぶ仕事と人生の極意!ビジネス作家が、三〇年で五〇〇人を超える経営トップ層の取材を元に『孫子』を読み取った。
目次
0 持続可能性(成熟市場の特質;あるファストフードの戦略 ほか)
1 孫子の思想・哲学(視点―時代背景と考え方;計篇―戦う前に、よくよく考えよ)
2 孫氏の組織論(勢篇―勢いに乗って乗り切る;虚実篇―常識にとらわれず ほか)
3 孫子の戦略論(作戦篇―勝てない戦いはしない;謀攻篇―戦わずして勝つ方法 ほか)
4 孫氏のリーダー論(行軍篇―モチベーションを高める;地形篇―地域の力を活用する ほか)
著者等紹介
廣川州伸[ヒロカワクニノブ]
1955年生まれ。東京都立大学人文学部教育学科卒業後、マーケティングリサーチ会社、広告制作会社を経て、現在合資会社コンセプトデザイン研究所所長。一般財団法人WNI気象文化創造センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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okaz
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孫子の兵法に関する思想が端的にまとめられていた。各思想ごとに、意味と現代、ビジネスに活かすためにはということが書かれており、仕事状況に応じて、振り返り確認が出来ると思いました。またイラストもあり、理解しやすさが増しました。2021/02/08
IGBB
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孫子の兵法に書かれていることを現代風に訳すとこうなりますよ、ということが書かれている。孫子の兵法を現実の生活やビジネスに応用するとどう、ということはあまり書かれていない。また、内容がどちらかというと組織論やリーダー論に偏っており、マーケティングや商品開発に活かしたいと考えている人には食い足りないかもしれない。2020/05/24