出版社内容情報
本書は、中小企業の人事労務担当者や、現場の管理職などに向けて、2019年4月より順次施行される「働き方改革関連法」に対応するための知識とノウハウを解説する手引書です。「法律の解説」「具体的な実務対応」「発生する課題や労務トラブル」「事例(ケーススタディ)」まで、図を多用して分かりやすく説明しており、網羅的に理解しつつ具体的な対応策を学べます。
「何からはじめる?」「必須でやるのはどれ?」実務での優先順位がすぐわかります。
内容説明
社内規程の変更は必要?違反した場合の罰則は?実務対応の優先順位がパッと見てすぐわかる!具体的なケーススタディや想定トラブル対策もしっかり解説!
目次
第1章 「働き方改革」の全体像(中小企業にも罰則が適用される「働き方改革」;3分で分かる「働き方改革」の全体像 ほか)
第2章 「有給休暇」の義務化(確実に「年5日」有給休暇を取得させる;有給休暇を「計画的付与」で与える ほか)
第3章 「時間外労働」の上限規制(36協定のルールが変わる;年720時間、月100時間の上限規制の意味 ほか)
第4章 新たな時代の「労働時間のルール」(新しい「フレックスタイム制」は働きやすさと労働時間短縮が両立;フレックスタイム制で長時間労働は許されない ほか)
第5章 パート・契約社員・派遣労働者の「同一労働同一賃金」(そもそも「同一労働同一賃金」とは?;「ガイドライン」が法律に格上げされる ほか)
著者等紹介
小岩広宣[コイワヒロノリ]
社会保険労務士法人ナデック代表社員。特定社会保険労務士。特定行政書士。国家資格キャリアコンサルタント。経営法曹会議賛助会員。派遣元責任者講習講師。1973年三重県生まれ。20代の転職人生でアルバイト、派遣労働者、契約社員、正社員、会社役員など、さまざまな立場を経験して2002年に独立。労働基準法や労働者派遣法などの法改正や「働き方改革」対応に強い社労士として、実務対応および情報発信に取り組む。生まれ育った鈴鹿市に事務所を構えつつ、特に派遣法分野では東京・名古屋・大阪などでも日常的に活動。経営者団体や大手企業での講師も務め、新聞・雑誌の取材実績も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Great Eagle
kooya
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