出版社内容情報
現場の業務ユーザーや自分のブログが遅いという不満を持つ一般ユーザーのために、今すぐサーバの問題点を特定し、高速化するノウハウを解説した教本です。
内容説明
そもそも「遅い」とはなにか?遅くなる原因。Webサーバ/PHP/データベースの高速化。コンテンツの配置/命令の配置や書き方/DB設定見直し。アプリケーション/OS/仮想化環境/ハードウェア変更を含む高速化。プロセス管理/ネットワークツール/ファイルシステムの選定など。最適化すれば…コストが下がる!快適なサイトでユーザー獲得!トラブルが減少!…いいことだらけ。
目次
第1部 システム環境を変えずに高速化する(Webサーバの高速化;PHPの高速化;データベースの高速化)
第2部 システム環境を変えて高速化をする(ソフトウェアの高速化;OSの高速化;仮想環境の高速化;ハードウェアの高速化)
著者等紹介
窪田優[クボタユタカ]
日系システム会社、外資系システム会社などを経て、現在外資系エンターテインメント系企業のインフラエンジニア。セキュリティエンジニアの業務を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
shiojojo
2
webサーバの速さを意識して構築したことないので、読んでみた。基本的な事が書かれている。個人的にSQLとPHPは知識に乏しいので、知らない事があった。また、パッケージは最新版を使用するのが良いことがベンチマークからわかる。本書はインフラからアプリまで、基本的なことが網羅的に語られている。本書の知識はwebサーバーを構築、運用する上で基本的なことなので、知識の確認のためにも使用できる。自分の知識の弱い所が知れたので、参考になった。2020/12/25
たけ
1
タイトルにあるように現場レベルで何をするか、という観点で、高速化に関するエッセンスがフロントからサーバーサイド、インフラに至るまで細かく記載してありました。なぜphpに特化してあったのかだけが若干謎でした(まぁどのみち全部の言語網羅するのは難しいけれども)結局web高速化って幅広い範囲の知識が必要かつ、計測、調査、変更、観察ってプロセスを身につける必要があるので難しいですね。2019/03/04




