出版社内容情報
これまで心理学系の資格といえば「臨床心理士」でしたが、2017年に初の国家資格「公認心理師」ができました。本書は、これから心理学系の仕事がしたい人、資格をとりたい人のために、公認心理師の受験方法をわかりやすくガイドします。国家資格成立の経緯から、複雑な経過措置期間の受験資格までわかりやすく解説。臨床心理士とのちがい、現在の学年や職務状況に応じた取得プラン、心理師の仕事内容や働く領域などがわかります!
浅井伸彦[アサイ ノブヒコ]
著・文・その他
内容説明
公認心理師をめざす方のためのガイドブック!国家資格成立の経緯~複雑な「経過措置期間の受験資格」までわかりやすく解説します!
目次
第1章 こころの国家資格「公認心理師」とは―受験資格など概要
第2章 臨床心理士と公認心理師
第3章 公認心理師になるまでの道のり―私の場合、これからどうすればいいの?現在の属性別「公認心理師」の取得の仕方
第4章 心理職のしごと―心理査定、心理療法とその他の職務
第5章 心理職の働く領域
第6章 日本の心理学・カウンセリングに関する資格
第7章 海外の心理学・カウンセリングに関する資格や状況
第8章 現役心理士インタビュー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
higurashi_jp
9
俺は公認心理士にはなれないことが分かった2018/10/31
luckyair
2
わかりやすく解説されている。そして公認心理士ハードル高し!これから目指すには大学院に行く必要がある。海外の心理系の資格では、やはりドイツが心理資格の質・社会的地位においても、さらに心理学を学ぶにも最強だろうと思う。日本は臨床心理士と公認心理士ともやや軽視されているように思う。★★★2018/11/17
言いたい放題
0
すごくわかりやすい本2023/01/10
Klavier
0
経過措置対象者を除き、公認心理士には心理学部から心理学の大学院へ行かなければなれないことがわかった。 認知が歪んでいるので「公認心理士は基礎資格で、臨床心理士は数ある上位資格の一つ。臨床心理士は埋もれていく。」(意訳)などの説明を見て、縄張り争いかな?と思った。 後半は関連法に注釈をつけるなどした資料集です。