出版社内容情報
人手不足の企業にもってこい。定型業務を自動化するソフトウェア「RPA」の基本から導入のポイントまで解説。大和ハウス、ブリジストン、電通などの具体的な例をあげてわかりやすい。
内容説明
市場動向・導入前の心得から「五段階」導入プロセスまで。新しい技術と用語・システムがすぐわかる!
目次
第1章 RPAの基本(RPAはソフトウェアのロボット;RPAはデジタル技術の一つ ほか)
第2章 市場動向(ICTによる業務効率化の流れとRPA;市場動向 ほか)
第3章 ソフトウェアとしてのRPA(RPAソフトは難しいのか;RPAソフトウェアの物理構成 ほか)
第4章 導入前の心得(導入を成功させるために;現行業務の可視化はできていますか? ほか)
第5章 導入プロセス(五つの導入プロセス;全体計画 ほか)
著者等紹介
西村泰洋[ニシムラヤスヒロ]
富士通株式会社フィールド・イノベーション本部シニアディレクター。顧客企業を全社的に可視化して経営施策の効果検証をするサービスの指揮を執っている。RPAの全社導入が経営施策の一つであることから経験を積む。二十年近くにわたり、IoT、モバイル、クラウド、ロボティクス、音楽配信などの、さまざまな新技術の企業への導入と関連ビジネスに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PAO
13
RPAの基礎的知識を習得すべく読みました。先日読んだアビームさんの『RPAの威力』より初歩的なことから丁寧に説明してくれているので解り易かったです。こちらを先に読むべきでした。RPAと一口に言われていますが導入形態に「個別デスクトップ」「デスクトップリレー」「集中管理」の3つの段階があることを知りました。基幹システムの自動化の設定が中途半端なことが多い日本企業の状況にRPAの導入は適していると聞いたことがありますがRPAブームが一時的なものなのかどうか見極めてみたいと思います。2018/08/15
ニョンブーチョッパー
5
★★☆☆☆ RPAをざっくり舐める程度。JUnitなんかもある意味RDAと言えるのかなぁ。2019/07/11
ノリピー大尉
5
RPAの入門書だけど、一般論過ぎて焦点がぼやけてしまって、返って分かりにくかった。2018/12/31
kouki_0524
4
RPA、RDAについての初歩的な知識を網羅し、社内、新聞等の話題についていけるようにしてくれる本。 具体的なツールの紹介はあるけど、使用法のレクチャーではない。あくまで一般論としてのRPAの理解を助けてくれる。導入までの道筋については筆者の経験に基づいたものなので、イメージしやすい。 定型業務であればRPAの出番ではあるが、属人化しマニュアルのない業務があったり、プロセス自体にムダがある場合は、現状の業務改革も伴うと思われるので、ツール導入に気を取られないで、本来の目的を見失わないことが重要と感じた。2018/04/07
yakinori
3
業務の自動化に興味があり手に取った。RPAという技術の説明というよりは、どういった場面で役立つのか、導入にはどういったプロセスを踏む必要があるのかに重点が置かれている。自分のようなズブの素人には本当にちょうどよかった。字も大きいし…。自分の会社の業務と照らし合わせると、FAX注文の受注登録→発注業務とかになるのかな。あとは、紙ベースの仕入納品書のデータ登録とか。いずれもOCRとの連動が必要だな。社員の負荷はたしかに減りそうだけど、今の業務規模だと費用対効果が出ない気がする…。2020/07/18
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