出版社内容情報
世界的ピアニストであるフジコ・ヘミングの、心に響く、魂の言葉。
「幸福と不幸は半分ずつ。一生幸福な人もいないし、一生不幸な人もいない」
「人は人、私は私。夢や希望を持っていれば強くなれるし、必ず壁を乗り越えられる」
「人から変だと言われても、気にしなくていい。自分さえ気に入ればそこに価値が生まれる」
ピアニストとしては致命的な、聴力を失うアクシデントに遭遇しながらも、
”奇跡のピアニスト”として、衝撃的な日本デビュー。
あれから約20年、フジコ・ヘミングが初めて語る
自身の生い立ちや苦難の日々のエピソード。
そして、「愛」「幸せ」「出会い」「感謝」「夢」「音楽」「猫」。
フジコ・ヘミングのファンはもとより、小さなことでくよくよ悩んだり、生きづらいと感じている女性たちに、「生きる」勇気と希望を与えてくれる1冊です。
フジコ・ヘミング[フジコ ヘミング]
著・文・その他
内容説明
「幸福」と「不幸」は半分ずつ。一生幸福な人もいないし、一生不幸な人もいない。奇跡のピアニストが贈る心に響く、魂の言葉。
目次
1 愛しなさい!幸せが待っている(相手に何かしてもらうのではなく、愛情を注ぐ存在がいれば自分の不幸なんてたいしたことないと思えてくる;挫折のない人生なんてない 「もうダメだ」と思っても、絶対に立ち直れる日が来る;悲劇が起こっている現実を見ると、一人で幸せに酔うことはできない 人の幸せについても考えていかなければいけない ほか)
2 大切な出会い、感謝する心(自分の夢のために努力して、きちんと準備をしていればチャンスは必ず訪れる;人生には必ず大切な出会いがある。迷い、悩んだときは自分を育ててくれた先生のことを思い出してみて;辛いことに耐えた経験は、無駄にはならない いろいろな苦労が人生を豊かにする ほか)
3 夢と自分らしさを捨てないで(くだらない偏見に負けてはだめ。人は人、私は私 夢や希望を持っていれば強くなれるし、必ず壁を乗り越えられる;失敗したってかまわない。チャンスが巡って来たら勇気を出して自分を表現しなさい。その行動があなたを変えるはず;滅入っていても何も解決しない。そういうときは「自分の中の小さな幸せ」に目を向けることよ ほか)
著者等紹介
フジコ・ヘミング[フジコヘミング]
本名、ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ(Georgii‐Hemming Ingrid Fuzjko)。スウェーデン人の父と日本人の母のもと、ベルリンに生まれる。5歳でピアノを始め、10歳でレオニード・クロイツァーに師事。東京芸大卒業後、29歳でベルリン音楽学校に留学、ウィーンではパウル・バドゥーラ=スコダに師事。レナード・バーンスタインやブルーノ・マデルナに才能を認められるが、聴力を失うアクシデントに遭遇。日本に帰国後1999年、NHK『フジコ あるピアニストの軌跡』で大反響を呼び、デビューCD『奇蹟のカンパネラ』が200万枚を超える大ヒット。2001年にはニューヨーク・カーネギーホールでコンサートを開催。以降、世界で演奏活動を続けている。2012年、自主レーベル「ダギーレーベル」設立。動物や被災者のための寄付、チャリティーコンサートなど、数々の支援活動も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。