出版社内容情報
リスニングとスピーキングの力をつける土台は「英語の音声」です。英語の音は日本語の音よりも種類も多く、ちがう音質の音も多いので独学では学習が大変です。本書は最新のシャドウイング(ネイティヴの読み上げの直後にそっくりまねして復唱する)の技法を用いて、英語本来の発声を自分で楽しみながら、知らないうちに英語の音がすべて習得できるような作りになっています。
本書を学習すると、以下の6つが完全習得できます:
1.1つ1つの英語の音の発音がネイティヴになる
2.発音記号がスラスラ苦もなく読めるようになる
3.綴りを見て発音がわかるようになる(Phonics)
4.隣り合う英語音の音声変化ルールが身につく
5.英語の音読が正しく滑らかにできるようになる
6.アメリカ音とイギリス音の違いが分かるようになる
一言で言えば、あなたのしゃべる英語が、カタカナ英語から脱却してネイティヴ発音になる、ということです。
本書の内容は、英語の音に関する基本的知識と発音の技術です。それは従来、学校教育の中でいちばん忘れられていた領域です。中学・高校では英語の音について詳しく教えられることはまずありません。
本書のまったく新しい内容に新鮮さを感じて、楽しく学習を進めて行くと、ある日、見ちがえるほど発音のきれいになった自分を発見することになるでしょう。
安武内ひろし[アブナイヒロシ]
著・文・その他
内容説明
22の頻出パターンで英語発音問題を完全撃破!
目次
第1章 母音問題
第2章 子音問題
第3章 アクセント問題
著者等紹介
安武内ひろし[アブナイヒロシ]
予備校英語講師。アメリカフロリダ州のマイアミ大学大学院でTESOL(外国語としての英語教授法)専攻。大学院修了後、フロリダ電力(株)に就職。通訳・翻訳部員として、QC(品質向上)活動の最高賞であるデミング賞受賞に貢献する。同社退社後、ニューヨークのコーネル大学大学院の夏季集中講座で、日本語教授法を学び、その後4年間、ペンシルベニア州フィラデルフィア近郊のアーサイナス大学専任講師として、日本語と日本文化講義を担当する一方、AllentownのAT&T Bell研究所で4年間、毎週、技術者や重役に日本語を教える。帰国後は大手予備校、首都圏の大学、高校で英語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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