出版社内容情報
現役の独立系ファイナンシャルプラナーで離婚経験のある2児の母が、女性が経済的に自立できるように指南。実体験に基づき、最低限いくらあればやっていけるのかという点から丁寧に解説。
内容説明
夫の借金問題、離婚、お金の知識ゼロ…etc.絶望的な状況から、自立を勝ち得た著者が送る、現代女性がひとりでやっていくためのノウハウのすべて。知識ゼロから学ぶ、絶対に「損」をしない40の智恵。
目次
プロローグ バツイチ&シングルマザーの私がお金に困らなくなるまで
第1章 その「選択」は貧乏まっしぐらです!
第2章 ひとりで生きていくには月いくら必要なのか?
第3章 家計を守るテクニック
第4章 この先、あなたはいくら稼げるか?
第5章 実例集・ゼロから始めてここまでできる!
著者等紹介
小山智子[コヤマトモコ]
鎌倉生まれ。ファイナンシャルプランナー。宅地建物取引士。専業主婦時代に、夫の借金を1,000万円肩代わりする。離婚後、不動産コンサルティングマスター、相続手続きアドバイザー、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFPなど数多くの資格を取得。「女性のためのお金の専門家」として起業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
28
女・・・「ひと」とルビが振ってある。著者はFPとして、シングルマザーや離婚した女性、ずっと独身で自活している女性などのお金に関する相談に携わってきた。図書館で、たまたま目にしてタイトルに惹かれて読んだのだが、筆者自身が離婚して2人のお子さんを育て上げた経験をもつ。これだけでも説得力がある。しかも、筆者は宅建や不動産に関する資格も取ってスキルアップを図ってきた努力家である。よく出てくる言葉が、「お金ベースで考える」ということ。見通しをもてると、気持ちが前向きになるから。稼ぐだけではなく、守ることが大切。2019/12/21
morinokazedayori
18
★★★★★素晴らしかった。女性は出産や家事育児で、男性と比べて、キャリア形成もマネープランも圧倒的に不利な立場にあることが多い。人生、何が起こるか分からない。お金を稼ぎ、増やし、貯めるための具体的ノウハウが盛り沢山。まず、お金に対する意識が変わる。40の知恵をできるところから一つ一つ取りくみやすいところから実践し、何があっても動じない自分を目指したい。2019/05/19
ヨハネス
3
あたしは経済力があってよかった、もうお金の本は読まなくていいかなと思いながら読んでいたら。別居するなら、婚姻生活を維持するための費用を、経済力のない夫にあたしが払わなければならないらしい。少しは送金しているけど絶対足りないはず。ひとり暮らしなら月15万円で(しかもそのうち2万円は貯蓄に回して)生活する工夫が参考になった。2020/08/29
no666kkk
1
一人で生きていくなら、と具体例があったのでよかった。2021/01/22
AtoZ
1
これは完全に女性向けの本です。ひとりで自立しなければならない人のお金の考え方を指南しています。2020/08/26