Ｈｏｗ－ｎｕａｌ Ｖｉｓｕａｌ Ｇｕｉｄｅ Ｂｏｏｋ 最新ブロックチェーンがよーくわかる本

石黒 尚久/河除 光瑠【著】

秀和システム（2017/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 211p／高さ 21cm
• 商品コード 9784798051185
• NDC分類 338.2
• Cコード C3055

出版社内容情報

仮想通貨を支える技術、ブロックチェーン（分散型台帳技術）。金融取引や重要データのやりとりなどを行うしくみを、ビットコインを例に解説。SE、金融マンだけでなく一般のビジネスマンにも。

内容説明

仮想通貨を支えるブロックチェーンの技術を基礎から学ぶ！

目次

第１章　ビットコインから見たブロックチェーン（ビットコインとブロックチェーンの生い立ちと発展；サトシ・ナカモトが目指した世界とは　ほか）
第２章　ビットコインの仕組みとブロックチェーン（ビットコインの情報サイト；ビットコインのウォレット　ほか）
第３章　ビットコインとブロックチェーンの基礎技術（Ｐ２Ｐネットワーク；公開鍵暗号方式と電子署名　ほか）
第４章　その他のブロックチェーンを使ったプロジェクト（ブロックチェーンプロジェクトのタイプ；Ｅｔｈｅｒｅｕｍ　ほか）
第５章　日本のブロックチェーン（日本のブロックチェーン関連の協会組織；日本のブロックチェーン製品　ほか）

著者等紹介

石黒尚久［イシグロタカヒサ］
１９５９年愛知県生まれ、東京育ち。株式会社ストーンシステム代表取締役。早稲田大学第一文学部哲学専攻卒業後、独立系ソフトウェアに就職しその後３０歳の時に株式会社ストーンシステムを創立。根っからの技術者

河除光瑠［カワヨケヒカル］
１９８９年生まれ。富山県出身。個人事業主としてウェブアプリケーション開発、翻訳業を経て、２０１４年に株式会社ストーンシステム入社。サーバーサイド、フロントエンドエンジニアとして株・ＦＸ等の金融系システムの開発に携わり、２０１５年１２月よりブロックチェーンを活用したプロジェクトに参画し始める。ビットコインのウォレットや付随する周辺サービス、Ｅｔｈｅｒｅｕｍ及びＲｏｏｔｓｔｏｃｋのスマートコントラクトを用いたアプリケーションの設計、開発に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[501]

本書の位置づけはブロックチェーンの仕組みについて入門から一歩進んだ技術的な理解や詳細な理解を深めることを目的にしている。といっても、専門知識を前提としてはいなく入門レベルの知識があれば読むのに十分なレベル感に配慮されている。入りはビットコインであり、仮想通貨の屋台骨としてブロックチェーンを掘り下げているため、ウォレットなど仮想通貨の理解にも役立つ。誤字脱字が目立つのはいかがなものかと思うが、もう一歩知りたいという要求を満たすのに丁度よく、わかりやすい内容だった。

2018/03/17

[kouki_0524]

通常の通貨と違い、仮想通貨は発行元の国もなく、決済時に金融機関を媒介しないことも可能だそうで、何をもって通貨として信用してよいか、ということが気になる。 それを理解するには、仮想通貨の基盤になっているブロックチェーンの技術が鍵になっている。一見危うい感じもするが、巧妙に作られていることがこの本を読むとわかる。仮想通貨の保有を決定付けるのはアドレス情報と暗号鍵のセットであり、最近の流出事件はそれを管理するセキュリティの甘さを突かれているようだ。利用者自身でも最低限の知識と自己管理が今後必須になると思う。

2018/03/07

[greece]

★★★☆☆

2018/02/09

[ハチ]

「ブロックチェーン」という言葉をよく目にするようになったけど、何のことかさっぱりわからなかったので、知識を得てみようと最初に手に取ったのが本書。いろいろと見比べてみた結果、なんとなくこれが一番わかりやすいかも、と思い購入。ブロックチェーンの仕組みは何となく分かったけど、ビットコインのことは実際にやってみた方が理解が深まるので、そのうち購入してみようかなぁ。

2017/11/02

[こぶーち]

入門書と思って読んでみたが、結構内容難しくてあま理理解できなかった

2022/01/10