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出版社内容情報
リハビリテーションの現場において、患者さんが真に満足する結果を導く、療法士のための会話術です。
内容説明
口ベタなほどうまくいく!天気やテレビの話になっていませんか?お話し上手な人ほど気が付かない本当の会話術。自身も障害者である療法士だから書けた、真に患者に寄り添うための「聴き方」と「話し方」がここにあります。
目次
第1章 施術中の会話がリハビリの効果を高める理由(ここに気づけば飛躍的に満足度が上がる―専門家が見ている世界と患者さんが見ている世界の違い;技術だけでは満足度が上がらない―技術とコミュニケーションは同じぐらい大切 ほか)
第2章 リハビリ現場の会話術“その全体像”―基礎的なスキルとマインドセット(しゃべり過ぎはNG!「雑談で心をほぐす」の落とし穴―療法士は口下手でいい理由;問題は解決できないけれど、悩みは解決できるって本当?―ほとんどの悩みはビリーフ(信念、思い込み)から ほか)
第3章 リハビリ現場の会話術“基本編”―まずは自発性をサポートしよう(自分自身の“あり方”を変えると相手が変わる―最高の療法士への道は心構えから;「全然進歩してない、焦っちゃう!」という患者さんの表情が輝いた一言―変化に自分で気付いてもらう、とっておきの質問とは? ほか)
第4章 リハビリ現場の会話術“応用編”―不可能を可能にするプロの技(車椅子生活3年。歩くことをあきらめかけたAさんが屋外歩行を獲得したきっかけ―患者さんの言葉と行動のギャップに目を向けよう;一人でバスや電車に乗れた!Mさんの外出に対する不安を解消した方法とは?―活動範囲の拡大は自己効力感を高めることから ほか)
第5章 患者さんに真に寄り添い心を支える療法士になるために(口ベタでも大丈夫!信頼関係を築くための6つのポイント―あなたは何を伝えますか?;よくならないのにリハビリを続けることの是非―「リハビリ依存」に悩んでいませんか? ほか)
著者等紹介
矢口拓宇[ヤグチタクウ]
筑波技術短期大学(現:筑波技術大学)、国際医療福祉大学大学院卒理学療法士/保健医療学修士・ケアマネジャー。日本実務技能開発協会認定コーチ・日本能力開発推進協会認定メンタル心理カウンセラー。一般社団法人日本エンカレッジ・リハビリテーション協会代表理事。東京ほくと医療生活協同組合王子訪問看護ステーション主任。北区リハネット社会参加支援委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。