出版社内容情報
名画の見方・読み解き方の第三弾。「光の画家」と形容されるフェルメールを紹介します。秘められたドラマや物語を観る者にイメージさせるフェルメールの絵の中のドラマを推理し、その世界の魅力を解き明かします。
また謎解きを通じて、近代絵画の表現技法など多くのことを改めて体験し直すこともできます。
プロローグ 「フェルメールの魅力」そのものが謎!?
第1章 オランダ絵画の黄金時代に幕引きをしたフェルメール?
第2章 近代絵画を先取りした天才の”謎掛けの風俗画”
第3章 想像力を挑発する絵画”フェルメールからの挑戦状!”
第4章 初期だけの”ワインで誘惑”作品の深い謎
第5章 謎だらけの音楽の絵とフェルメールの特異性とは?
第6章 風俗画を極めた傑作群に秘められたドラマ!
第7章 エピローグ・衰える制作力と風俗画最後の傑作
内容説明
愛好家から一般ファンまで。謎に満ちた巨匠といわれるフェルメールの実像に迫る1冊!光と色彩の描写、モチーフと内面世界に分け入り、名画に隠された物語(ドラマ)を縦横に推理する。風俗画の謎を徹底解剖!フェルメールの全作品収録。
目次
口絵1 フェルメール全作品リスト
口絵2 風俗画の謎カタログ
口絵3 フェルメールの意外な素顔?推理と真実のはざまへ
プロローグ 「フェルメールの魅力」そのものが謎!?
第1章 オランダ絵画の黄金時代に幕引きをしたフェルメール?
第2章 近代絵画を先取りした天才の“謎掛け風俗画”
第3章 想像力を挑発する絵画“フェルメールからの挑戦状!”
第4章 初期だけの“ワインで誘惑”作品の深い謎
第5章 謎だらけの音楽の絵とフェルメールの特異性とは?
第6章 風俗画を究めた傑作群に秘められたドラマ!
第7章 エピローグ・衰える創作力と風俗画最後の傑作
著者等紹介
西永裕[ニシナガユタカ]
1954年、富山市生まれ。編集・執筆者。早稲田大学第一文学部卒業。芸術生活社、アートダイジェスト社で編集者として活動。その後、企業広報の企画制作を行う会社を約25年間経営した後、再び編集・執筆者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。