図説 絵画の変革 印象主義・近代絵画入門―はじめての・名画の見方・読みとき方

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798050775
  • NDC分類 723.05
  • Cコード C0070

出版社内容情報

本書は、とっつきにくいものが多い近代絵画や二〇世紀の前衛的絵画を平易でわかりやすい記述で、名作と画家たちを解説しています。印象主義を中心とした近代絵画の平易な解説書、主要な画家の解説書、近代絵画史の概説書、絵画技法の解説書、等々といった従来にない総合的でコンパクトな美術書になっています。本書一冊あれば、印象主義から難解と思われがちな二〇世紀絵画の見方と楽しみ方と、そのための必要かつ十分な知識を得ることができます。

内容説明

絵画の伝統を壊した印象主義。絵画における“近代”とは何か?その革命性に迫る!近代絵画の激動の歴史とドラマを図説。450点の写真と図版で印象派・近代絵画の魅力を解説!

目次

ロマン主義・自由な近代絵画へ―ドラクロワ
レアリスム絵画と変革の波―クールベ
近代絵画の幕開け―マネ
絵画の革命・印象主義の登場―モネ
印象主義から独自の画風へ―ルノワール
様式も技法も異なる独自の印象派画家―ドガ
印象主義の終焉と新しい時代の始まり―スーラ
印象主義の技法を現代絵画へ昇華―セザンヌ
深い内面世界を描いた孤高の画風―ゴッホ
ウィーン世紀末のエロスと装飾の芸術―クリムト
絵の本質を示す、心を癒す絵画―マティス
20世紀絵画で異彩を放つ独自の肖像画―モディリアーニ
描く対象のない抽象絵画―カンディンスキー

著者等紹介

仲川与志[ナカガワヨシ]
1949年、東京生まれ。編集・執筆者。日本大学法学部卒業後、芸術生活社で美術雑誌『芸術生活』の編集者を8年務め、アートダイジェスト社で美術・建築雑誌の編集者を6年務めた後、フリーの編集・執筆者として美術・芸術関係の幅広い分野で活動

西永裕[ニシナガユタカ]
1954年、富山市生まれ。編集・執筆者。早稲田大学第一文学部卒業。芸術生活社、アートダイジェスト社で編集者として活動。その後、企業広報の企画制作を行う会社を約25年間経営した後、再び編集・執筆者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takakomama

4
13人の画家と名画、ロマン主義から抽象絵画の美術史を解説。いろいろなことが詰め込まれています。カンディンスキーの抽象絵画の見方がわかりました。2020/01/07

しろちさ

3
有名な画家がどの部分で誰にどんな影響を与えたのか。例えば印象主義ってあのしゃーしゃーってやつでしょ、までは知ってたけど、何に限界を感じてあの描き方が生まれ、そしてまた印象主義の何が限界となってその派閥にいた人たちが別の描き方をはじめたのか、そしてまたそこから誰が影響を受けて…みたいなことが「なるほどねー」ってなって、とてもおもしろかった。最近行ってきたオランダの旅でもすごく役だったし興味も高まったし。若干会話による説明部分にいらっとはするけどwこれよい。2019/07/24

まゆ

3
内容的には満足できる。しかし誤字脱字の多いのが気になってしまった。著者2人共編集者でありながらなんと雑なことだろうと。2019/03/17

kaz

0
新古典主義やロマン主義から印象派、現代の抽象絵画までの流れをザックリつかむことができる。構成は「ロマン主義・自由な近代絵画へ」「レアリスム絵画と変革の波」「近代絵画の幕開け」「絵画の革命・印象主義の登場」「印象主義から独自の画風へ」「様式も技法も異なる独自の印象派画家」「印象主義の終焉と新しい時代の始まり」「印象主義の技法を現代絵画へ昇華」「深い内面世界を描いた孤高の画風」「ウィーン世紀末のエロスと装飾の芸術」「絵の本質を示す、心を癒す絵画」「20世紀絵画で異彩を放つ独自の肖像画」等」。 2019/05/11

竜玄葉潤

0
好きな印象派の前後で話が展開するので、抽象画の意味も理解させてもらった、好きにはなれないけど。2019/04/10

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