図解入門ビジネス
物流センターの改善の進め方がよーくわかる本―こうすれば“できなかった”改善が“できる”!

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798048932
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報



第1章 自らの手で物流センター改善を進めよう!
1-1 物流に大きな変化が訪れている
1-2 インターネットによる配送と物流センターへのインパクト
1-3 物流センターが事業競争のカギとなる時代が訪れた
1-4 まだまだ人手の掛かる物流現場
1-5 複雑化する庫内業務
1-6 委託先コンペで上手くいく時代は終わった
1-7 安価なツールの登場で改善活動が身近になった
1-8 他力本願で改善は進まない

第2章 物流改善活動の全体像
2-1 改善プロジェクトの主役は物流部門
2-2 改善活動の全体像

第3章 「Step0」予備調査?目的と目標、スコープ(活動範囲)設定
3-1 目的と目標がない船(プロジェクト)は迷走する
3-2 意外に共有されにくい目的と目標
3-3 コンセプトはメンバーを束ねる!
3-4 プロジェクトの活動範囲を明確にするスコープ設定
3-5 活動企画書の取りまとめ
3-6 シナジーを生むプロジェクトチーム作り

第4章 「Step1」現状調査、分析?問題点と課題抽出
4-1 現状調査は外せない
4-2 定性と定量の両面から現状実態を把握
4-3 業務の構成要素やその関係性を明らかにする(定性分析)
4-4 インタビューに基づき「その場」で業務フローを作成する
4-5 業務フロー作成上のポイント
4-6 「物」の流れを可視化する物量フロー図
4-7 システム構成図
4-8 オーダ分析? 出荷荷姿による作業方式と庫内レイアウトの検討
4-9 オーダ分析? オーダ当たり行数によるピッキング方式の検討
4-10 商品ABC分析による保管方式とロケーション割り付けの検討
4-11 商品ABC分析からの読み取り
4-12 ワークサンプリング分析による改善対象の特定(定量分析)
4-13 ワークサンプリング分析の実際
4-14 具体的なインタビューで問題を捉える
4-15 体系化により問題点と課題(取り組みテーマ)を明らかにする

第5章 「Step2」打ち手の創出活動
5-1 Step2打ち手創出活動の進め方
5-2 ブレインストーミングについて
5-3 ブレスト前に行うべきこと
5-4 ブレストの準備
5-5 ブレスト成功の着眼点?
5-6 ブレスト成功の着眼点?
5-7 ブレストの基本ルール
5-8 ブレスト当日の進行
5-9 打ち手の整理
5-10 打ち手の一次評価と打ち手の実行
5-11 打ち手の二次評価と選定

第6章 「Step3」業務改善打ち手の実行
6-1 Step3の進め方
6-2 施策の評価指標設定(KPI)
6-3 KPIに基づく現状値の測定と算出
6-4 KPIに基づく改善目標値の設定
6-5 打ち手の投資対効果(ROI)算出
6-6 改善活動企画書の作成
6-7 改善活動企画書に基づくプレゼンテーションの実施
6-8 改善活動移行の準備
6-9 仮運用実施と進捗確認
6-10 改善活動のクロージング

第7章 システムで改善を定着化しよう!
7-1 改善と一体になった物流情報システム
7-2 物流情報システム構築の注意点
7-3 商物分離のために必要な物流情報システム
7-4 理論在庫と現物在庫
7-5 マスタの整備
7-6 物流情報システムによる「見える化」
7-7 システムで「見えない」作業工数
7-8 システム化で作業時間をNHK
7-9 システム化でボトルネックとクリティカルパスをNHK
7-10 システム化で「考える」「迷う」をNHK
7-11 物流情報システム化で「歩かない」とは
7-12 作業進捗をマネジメントする
7-13 「在庫の見える化」で適正発注
7-14 物流サービス向上と品質向上への対応

第8章 システムで物流センターをマネジメントしよう!
8-1 通過型センターと在庫型センター
8-2 センター運営の基本? ロケーション管理
8-3 センター運営の基本? ロケーション付番方法
8-4 固定ロケとフリーロケの活用
8-5 ケースエリアとバラエリア
8-6 リザーブエリアとピッキングエリア
8-7 ロケーションによるステータス管理
8-8 荷姿
8-9 ロケーション移動
8-10 出荷作業のバッチ組み
8-11 シングル・トータル・マルチの3つの出荷方式
8-12 マテハンの活用
8-13 出荷作業を効率化する最適なマテハン選定

秋川健次郎[アキカワケンジロウ]
サトーソリューションアーキテクト? 代表取締役社長。マテハンシステムメーカーにて、物流システムエンジニアとし物流センター構築プロジェクトに従事の後、システムインテグレーター、コンサルティング会社にてSCM・物流改革及び物流情報システム導入に関する数多くのプロジェクトを推進。プロジェクトマネジメント・スペシャリスト/物流技術管理士。著書に『ロジスティクス・エンジニアリング』(流通研究社)。

大江賢治[オオエケンジ]
サトーソリューションアーキテクト? 部長 シニアコンサルタント。自動車車体メーカにて、車体製造に関連する生産管理・工場生産実行系システム及び、かんばん物流システムエンジニアとして社内プロジェクトに従事の後、システムインテグレーターにて、自動車関連企業向けの部品調達EDIシステム、生産計画・実績収集システム、部品・完成車物流管理システムに関する数多くのプロジェクトを推進。MCFrame 認定コンサルタント/情報処理技術者(1種・シスアド)。

實藤政子[サネフジマサコ]
サトーソリューションアーキテクト? コンサルティングパートナー兼、?ロジスティクス・システム研究所主席研究員。WMSベンダー、物流コンサルティング会社の取締役を経て現職。ロジスティクス関連のシステムコンサルティング、業務プロセス改革コンサルティングなど、100拠点を超える物流センター改革を推進。ロジスティクス経営士。著書に『WMS導入と運用のための99の極意』(秀和システム)、『WMS入門初級編』(日本工業出版)。

内容説明

物流センターが事業競争のカギになる。改善プロジェクトの主役は物流部門。物流サービス向上と品質向上への対応。システムで物流センターをマネジメント。3か月で結果が出せる!改善のポイントと進め方。

目次

第1章 自らの手で物流センター改善を進めよう!
第2章 物流改善活動の全体像
第3章 「Step0」予備調査―目的と目標、スコープ(活動範囲)設定
第4章 「Step1」現状調査、分析―問題点と課題抽出
第5章 「Step2」打ち手の創出活動
第6章 「Step3」業務改善打ち手の実行
第7章 システムで改善を定着化しよう!
第8章 システムで物流センターをマネジメントしよう!

著者等紹介

秋川健次郎[アキカワケンジロウ]
サトーソリューションアーキテクト(株)代表取締役社長。マテハンシステムメーカーにて、物流システムエンジニアとし物流センター構築プロジェクトに従事の後、システムインテグレーター、コンサルティング会社にてSCM・物流改革及び物流情報システム導入に関する数多くのプロジェクトを推進。資格:プロジェクトマネジメント・スペシャリスト/物流技術管理士

大江賢治[オオエケンジ]
サトーソリューションアーキテクト(株)部長シニアコンサルタント。自動車車体メーカにて、車体製造に関連する生産管理・工場生産実行系システム及び、かんばん物流システムエンジニアとして社内プロジェクトに従事の後、システムインテグレーターにて、自動車関連企業向けの部品調達EDIシステム、生産計画・実績収集システム、部品・完成車物流管理システムに関する数多くのプロジェクトを推進。資格:MCFrame認定コンサルタント/情報処理技術者(1種・シスアド)

實藤政子[サネフジマサコ]
サトーソリューションアーキテクト(株)コンサルティングパートナー兼、(株)ロジスティクス・システム研究所主席研究員。WMSベンダー、物流コンサルティング会社の取締役を経て現職。ロジスティクス関連のシステムコンサルティング、業務プロセス改革コンサルティングなど、100拠点を超える物流センター改革を推進。資格:ロジスティクス経営士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Nozomi

1
仕事上物流関係に携わることがあり、改善の方法について学ぶために読みました。 物流の基本も書いてありましたが、改善に伴うプロジェクトの進め方の話がメインでした。 物流は広義的な意味を持つために、スコープをしっかりと定めて進めること、ステークホルダーを事前に巻き込みながら改善活動することが大事。2020/03/12

Tsubasa-1125

0
図書館で借りた一冊。とにかく分かりやすく書かれていて、理解しやすかった。改善管理テンプレはまさに欲していたものだったので、これからの業務に取り入れていきたい。現場視察をする上で貴重なインプット情報を得ることが出来た。2022/01/10

Yuuko Mutoh

0
改善チームの作り方、インタビューやブレスト、企画書の書き方、費用対効果の出し方や評価の方法など、一連の進め方がわかる。その他問題解決の体系化やシステム化、マテハンの例もあって図や表で大変わかりやすい。2021/05/13

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