頑張らなくとも一日３２００万円売れました。

坂本 玖実子【著】

秀和システム（2016/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 206p／高さ 19cm
• 商品コード 9784798048215
• NDC分類 673.3
• Cコード C0034

出版社内容情報

人見知りで内気な専業主婦が、４０歳を目前にシングルマザーとなり向かない飛び込みセールスに。些細なきっかけで気づいた「こころの営業」で営業成績ビリからトップに。その秘密を公開。

内容説明

４０歳過ぎ、未経験でも高級家具販売でＮｏ．１になれた！パートにもかかわらず、ＩＤＣ大塚家具で前人未踏の大記録を打ち立てた手法とは？誰にでもできて、面白いほどモノが売れる「こころの営業」の秘密。

目次

第１章　食べるために始めた飛び込み営業で得たヒント（カッコがいいから、で選んでしまった仕事；いまも昔も煙たがられた化粧品の訪問販売　ほか）
第２章　パートのおばさん、頑張らないで奇跡を起こす（応募資格はなくとも入社する方法；入社三日で売上げ１５０万を計上した理由　ほか）
第３章　パートのおばさん、気づいたら管理職になる（あまりに大きな状況の変化に戸惑ったら；「センスの磨き方」ってどこで学ぶ？　ほか）
第４章　気の小さいセールスパーソンのための「こころの営業」とは（売れる人になるための第一条件とは？；苦手なお客様はどう思うべき？　ほか）

著者等紹介

坂本玖実子［サカモトクミコ］
株式会社クラスモア代表取締役。講演家、研修講師、コンサルタント。短大で心理学を専攻。２０代後半に結婚。出産ののち専業主婦となるも、４０歳を目前に離婚。シングルマザーとして子ども二人を育てながら化粧品会社エイボンに入社。訪問販売、いわゆる飛込み営業となる。試行錯誤を重ね、独自のスタイル「こころの営業」を確立。成績最下位からトップクラスにランクされる。その営業スタイルを基に、ＩＤＣ大塚家具に週２日勤務のパートで転職。驚異的な実績をたたき出す（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anti_ager99]

★★★★★ 営業がベースの内容だけど、本質は「辛いときにどうするか」、コミュニケーション面や自身のマインドの持ち方の面について語った一冊だと思う。営業に使おうと思うだけではもったいない。

2016/11/02

[anti_ager99]

必要に迫られて再読。何かに追い詰められたりしてきつい時にはいい処方箋かも。さらっと流せるし。

2016/11/25

[まっとりあん]

図書館本。これいいわー。 著者が１日に3,200万円を売り上げるまでのストーリーがすごかった。 すごいといいつつ、嫌みもなく、ちょっと心を変えれば自分でもできるかも、という感じ。 ちょうど営業に行き詰まっていた時だったので、ものすごく参考になった。 営業パーソンは一読の値あり。 今後も折に触れて読み返したい一冊。

2017/11/17

[えあ]

大半が著者の仕事歴＝サクセスストーリーになってるので読みやすく、一気に読んだ。自分が売りたい売りたいの営業ではなく、お客様の役に立つための心の営業というスタイル。著者はお家騒動前の大塚家具で、最高1日3200万円の売り上げを達成。土日のパートから社員に抜擢。最終的には人材育成部署で全く新しい研修を開発して活躍する。 一方で、母子家庭で娘たちを育てるために働いていたはずの著者が、気がつけば仕事に熱中するあまり、娘たちをないがしろにしていたという反省も。

2018/08/03