出版社内容情報
絵が綺麗じゃない。角度が少し変。でも、気持ちは伝わる!「相手に伝えたい自分の気持ち」を表現するツールとしての絵の技法を紹介。これだけやっておけばよいというゆるい解説本。
内容説明
伝わらない絵から卒業したい!構図を考える。自分の個性を探す。感情を絵で表現する。
目次
1章 相手に気持ちを伝える(励ましている;慰めている ほか)
2章 自分の気持ちを絵にしよう(スカッとしたい!;モヤモヤした気持ちを発散したい ほか)
3章 好きなところへ出かけよう(海に出かける;外を散歩しよう ほか)
4章 自分だけの世界を描こう(リズムのいい構図にしたい;描きながら構図を考えたい ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
47
この本を買ってよかったのか否か、自分の中ではまだ判断が難しい状態だ。パースやデッサン等をひとまず置いておいて、感情や状況を表せる「伝わる絵」を描けるようになろう!というコンセプトの本だが、著者のゆるすぎるタッチの絵が「どうなのこれ?」と思わないではいられない。ネットのイラストメイキング動画がヒットし、出版の運びになったそうだがどうにも見切り発車感があるというか…もう3年早いというか…pinterestを知れたのは収穫だった。2016/11/16
サヤカ
4
『好きなように描いていいんだ!』と気づかせてもらえました。ありがとうございました。Youtubeで著者の動画を観て感動し、速攻で購入してしまいました。「構図とかパースとか難しそう」とずーっと思っていましたが、これを読んで、『これでいいんだ』とすごく感動しました。小さい頃は漫画家になりたかったのですが、いつのまにか全然関係ない仕事をしています。これからは、『やりたいことを、やりたいように=自分が「楽しい」と思えるように、やりたいだけ』やるようにしよう。そう思っていた矢先に、とっても良い指導書に出会えました。2018/02/17
小木ハム
3
『絵を描くって楽しい!』を心底感じられる本。上手に描く必要なんてナシ、読んだ人に伝わればいいって事がよくわかる。お手本のイラストはとってもゆるゆるなんですが、この先生真面目に描いたら超絶上手い。それも下書き無しなんだとか。読者のために、間口を広く、敷居をグッと下げてくれてるんだろうな。自分はヘタウマの線を目指したいと思う。2018/07/14
ひだまりさん
2
技術を修得するだけではなく、心に残る、感情や物語を伝えられる絵の描きかたを教えてくれる一冊♪2017/09/17
鈴木らいち
2
確かに正しいパースやデッサンも大切なのだけどそれにこだわりすぎると、 一方で個性的な何かを失いそうな気にもなっていく 個性的すぎても人に何を伝えたいかが相手に伝わらなければ何もならない 両極に見えて両輪なんだなと再確認するためにも読んでいて自由に描きたい気持ちを沸き上がらせてくれた一冊になった2017/02/21
-
- 和書
- 英語シノニム比較辞典