記者・ライターの「お仕事」と「正体」がよーくわかる本―本当のところどうなの?本音がわかる!仕事がわかる!

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798046815
  • NDC分類 021.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

記者やライターの仕事について解説する。新聞記者や週刊誌以外にも今はネットという媒体もある。Web等で記事を書くライターも多く、そういう人たちがどのような仕事をしているのか、記者やライターの仕事を著者の経験を踏まえて説明する。

内容説明

記者・ライターの「お仕事」と「正体」―って!?知っていそうで知らない…そんなアレやコレがわかる本です。

目次

第1章 記者・ライターとして採用(新人時代)(新卒採用だけではない記者・ライターへの入り口―門戸は広く開かれている;発信したい何かがなくても記者・ライターになるには?―各社の定期採用試験を突破するには…;合格するのは“煮ても焼いても食えない奴”!?―マジメなだけでは記者職には就けない;マスコミへの登竜門!?「業界紙・専門紙」から「Web」の時代へ―マスコミデビューの敷居が低くなった今)
第2章 記者・ライターの考え方(ライターの目指すもの)(“社会公器”か“情報産業”か?―年々、情報産業化の傾向;鳥の目の記者or虫の目の記者―どんな記者・ライターになりたいか?;事件(ネタ)を“カネ”に換算する力も必要!?―“商売”としての記者・ライター)
第3章 記者・ライターという生き方(キャリアパス)(系統立ったキャリアパスはある?―モデルとなるキャリアパスは?;20代後半、30代、40代…未経験で記者・ライターへの転職は可能か?―書きたいものがあれば可能性は開ける!;記者から他の仕事に就ける?―他職種の転職事情は?)
第4章 記者・マスコミの業務(ワークス)(専門性が違うとまるで別業態!?―おなじ記者・ライターでも異なるカラー…;実録・新聞・放送・週刊誌記者、ライターが臨む事件の現場―記者・ライターは群れるのは嫌いだがツルむのは好き!?;厳しくも楽しい毎日!? Webライターの日常―これぞ現代の瓦版!?;大手出版社週刊編集部員の超多忙な日常とは?―責任を持って噂を駆使するメディア;フリーライターとは“どこにでも合わせられる”人たちのこと―今日は事件、明日は経済、明々後日はギャンブル)
第5章 記者・ライターの私生活(お休みの過ごし方)(記者・ライターのオフ・タイムは?―ほんとうに忙しいの?;記者・ライターの懐具合は?―大手紙は恵まれた傾向に;記者・ライターの恋愛・結婚事情は?―不規則、多忙さが原因で別離も?)

著者等紹介

秋山謙一郎[アキヤマケンイチロウ]
1971年兵庫県生まれ。ジャーナリスト。創価大学教育学部大学院修士課程修了。週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンライン、朝日新聞出版「dot.」、週刊SPA!などに寄稿。兵庫県議公金詐取事件をはじめ関西の有名事件を取材。2013年には「防衛大保険金詐欺事件」をスクープ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

5
メディアは社会の公器なのか?はたまた情報産業なのか?これはアメリカンデモクラシーの勃興以来、世界中のジャーナリストが葛藤し続けている大課題だ。新聞、テレビは社会の木鐸に近く雑誌は情報産業としての振る舞いがある程度認められているという区分けこそあれ、書き手や編集者が頭を悩ます問題に違いはない。ところが21世紀に入り第三極ともいえる新しいスタンスの書き手が登場した。「ウェブライター」である。今のところという留保つきながら、ウェブライターは社会の公器としての責任を抱えず、情報産業というよりむしろ趣味といった風情2016/08/20

Tomitakeya

3
新聞、雑誌の記者の役割、仕事内容が詳しく書かれている。記事ができるまでに多くの人が関わって仕上げられていく。記者、整理記者、編集長、校閲とさまざまな役割がある。フリーランスの記者も協力し合いながら紙面ができていく。マスコミについてインターネットでさまざま書かれる。中にいる人たちは使命感を持って仕事をしているのがわかる。年収や働き方なども詳しく書かれている。例示だが、リアルな会話な再現もされていて、読みやい。2022/02/05

saki

1
記者・ライターの素質がある人物像について勉強になった。「立ち入り禁止の場所に入って注意されても『入っちゃいけない法的根拠はないですよね?』と言える人」「建物内の会話を盗み聞きしようと壁に耳を当てていた所を注意されても『ちょっと疲れていただけですけど』と言える人」には笑った。図書館で借りたが、手元に置いておくために購入しようと思う。2018/10/08

0
地取り(聞き込み)や降板(完成の紙面データを印刷部門に渡すこと)、カギカッコ(コメント)など、業界用語を交えた口語によって、現場の雰囲気が読み取れた。強引さや恐喝が苦手な自分の、性格に合いそうなのは整理部か校閲部?しかし、校閲の専門性の高さから、異部署に動くことは難しいらしい。聞いた話と異なるな…。武器なる多大な好奇心を糧に、いい子ちゃんキャラを捨てられれば何とかやっていけそう。(でも性格キツくなりそ〜)とにかく、今後自分の目標は「飴と鞭」、「没頭できる専門性を見つける」こと。2022/03/01

hentaiking

0
記者・ライターの「お仕事」と「正体」がよ~くわからない本2017/11/03

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