図解入門ビジネス
最新食品工場の衛生管理がよーくわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798045634
  • NDC分類 588
  • Cコード C2034

出版社内容情報

現在の工場では、異物混入防止をはじめ、各種センサーの整備が進んでいます。しかし、食品事故はなくなりません。それは事故が起こらないように定められたことが守られていないからです。「これくらいなら」といった気の緩み、つまり「ヒューマンエラー」をなくすことが肝心で、そのためには高いモチベーションが必要です。「こんな工場は危ない」という例を紹介し、今までのやり方では、たまたま何も起こらなかっただけということを理解させ、事故を起こさないための手法を導入させます。

内容説明

食品工場の常識を正し安全を向上させる!衛生管理を実践するためのルール作り!食品事故を防止する危機管理を行う!クレームの防止と改善で質を向上する!チェック表で危険項目を根絶させる!

目次

第1部 基礎編:衛生管理と危機管理(食の安全は保たれないのか;食品工場の危機管理;食品工場の品質管理;商品開発時の品質管理;安全な食品を作るために;食品工場で必要な教育;食品工場で必要なルールについて;清掃・洗浄・殺菌について;危機管理上準備しておくこと)
第2部 予防・対処編:クレームを防ぐために(金属等の異物クレームを防ぐために;毛髪混入クレームを防ぐために;クレーム処理について)

著者等紹介

河岸宏和[カワギシヒロカズ]
食品安全教育研究所代表。1958年1月北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、農場から食卓までの品質管理を実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しまちゃん

1
2007年に書かれた本の最新版です。食品工場における衛生管理(品質管理)、危機管理の二つの考え方で具体的に分かりやすく教えてくれています。「部下、工場責任者を信じていればこそ「第三者の目」での工場監査が必要」であり、「お客様の目」「自分の大切な人のために商品を作っていると言う目」で監査することの必要性を伝えています。図解も沢山あり、視覚からも強く感じて心に残る工夫がされています。2016/08/12

ボル

0
食品工場での現場改善事例などがわかりやすく紹介されている。食品工場は製造品によっても違うが、手作業が多い企業では、パートや新人従業員の教育訓練が必須で、このような本は非常に喜ばれる。清掃洗浄と一言に言っても頻度・時間・道具・洗剤の濃度・使用時間・水温はケースバイケースなので、各企業が工夫しないといけない。改善の一助になる本。2019/01/05

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