内容説明
工具の選択から現場の知識まで!工作技術の王道を現場感覚で公開!
目次
1 フライス盤の構造と役割
2 切削工具の種類と機能
3 測定器の種類と取り扱い
4 フライス盤の基本操作と作業
5 フライス盤加工の切削条件と基本切削作業
6 六面体加工
7 段取りと加工手順(技能検定2級実技課題)
8 技能検定1級にチャレンジ!
著者等紹介
石田正治[イシダショウジ]
1949年、豊橋市生まれ。1968年、株式会社大隈鐵工所研究試作課で旋盤工として勤務。1972年、名城大学理工学部機械工学科卒業後、2年間ドイツに留学。帰国後、県立学校機械科の教員となる。現在は、名古屋工業大学非常勤講師などを務める。1990年、技術教育のための教材開発と産業遺産研究の功績により中日教育賞受賞。1994年、全国からくり作品コンテストに「指南車」を出品し、グランプリを受賞。2002年、名古屋大学大学院前期課程修了、教育修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りょうけん
4
仕事本です! Milling machine. 私自身がフライス盤を操るわけではないけれど、モノ作りの知識がないと良い設計図面は描けませぬのね。 すまぬのぉ。 (さてここで機会知識の問題です。機械加工品の測定に用いる「ノギス」とはいったい何語でしょうか?)2016/05/17
パピ山
0
仕事場でフライス盤の知識が必要になったので借りて読んだ ・フライス盤ではアリ溝やキー溝なども加工できる ・エンドミルによる加工などもある ・多数の刃を持つことにより、バイトで加工するよりも能率的だが、その分高価というデメリットがある ・ボールねじは1874年にアメリカでプレス機械用の直線送り機構として特許が取られた ・NC工作機械の送り機構にはすべてボールネジが使われている(それだけ汎用性が高く、転がり接触で滑らか)2024/01/15
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